金子隼也、“完璧”な野村康太のギャップにやられる「ひざの上にちょこん」

ドラマ「パーフェクトプロポーズ」の完成披露試写会が本日1月25日に東京・フジテレビのマルチシアターで行われ、ダブル主演を務める金子隼也と野村康太、主題歌「Daydream」を担当しているOCTPATHの太田駿静、栗田航兵、四谷真佑が登壇した。

本作は、鶴亀まよによるBLマンガをもとにした物語。仕事でパワハラ上司にプレッシャーをかけられ、眠れない毎日を送る渡浩国の疲れた心を、家事能力抜群のクールな歳下男子・深谷甲斐が手料理で癒やす同居生活が描かれる。

浩国役の金子は「2人が10年ぶりに再会して、そこから始まる純愛ラブストーリーです。それぞれ抱えているものがあって、浩国が甲斐に少しずつ惹かれていきます。ごはんもとてもおいしそうに映っていたり、いろんな注目ポイントのある作品です」と魅力を伝え、甲斐役の野村は「キュンキュンするシーン、胸がグッとなるシーン、思わず笑っちゃうシーンなどがあります。浩国の表情がすごくかわいいので、そこに注目して観ていただけたら」とアピール。司会を務めたアナウンサーの生田竜聖は「かっこいい部分、キュンキュンする部分があり、本当に美しいものを見せていただいたなと。35歳の私も大満足の作品でした！」と太鼓判を押す。

1話2話の中からお互いが印象に残ったシーンを当て合うコーナーでは、野村が「甲斐が浩のほっぺをむにゅっとするシーン」と予想しハズレに。金子は甲斐が浩国の顔をのぞき込む再会シーンを挙げたそうで、「（甲斐が）かっこいい！って心の中で思っちゃって。モニタでチェックしたときも、いいな、やっぱ！って」と笑みをこぼした。続いて回答する番になった金子は「浩国が甲斐に『毎日ごはん作ってくれよ』というシーンか、甲斐がお風呂入るときに（裸を見た浩国が）『あー、ごめん』と言うところ」と予想。正解は後者で、野村は「あそこのシーン本当に大好きなんです！」と声を弾ませた。そんな野村を金子は「待ち時間に僕のひざの上にちょこんと座ってきたり、役とのギャップにやられるところもありました。かわいいとかっこいいを兼ね備えている。完璧ですね」とたたえ、野村は「気付いたらひざの上に乗ってました（笑）」と振り返る。

イベント中盤には、太田、栗田、四谷が登場。1話と2話を鑑賞した太田は「面白かったです！ 甲斐くん、浩くんの掛け合いにキュンキュンしたりドキドキしたり。続きが楽しみです！」と述べ、四谷も「2人とも感情移入できる背景がある。3話以降もいっぱいキュンキュンしたいです」と期待を膨らませる。栗田は「僕は家に帰ったら、甲斐くんのごはんが食べたいって思いました！」とにっこり笑った。彼らが出演していたサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を観ていた当時から、太田を推しているという金子は「ポスタービジュアルの撮影のときにサプライズで来ていただいて混乱しちゃって！ 今日は2度目なんですけど、太田さんと目を合わせられないです」と言いつつ、うれしそうな様子を見せる。

そして“パーフェクトなプロポーズ”を競い合う企画では、金子と太田がプロポーズし合うことに。金子は「夜景の見える丘で指輪の代わりに花束を渡す」、太田は「思い出のレストランで指輪の代わりに焼きそばを渡す」という、ルーレットで決められたシチュエーションに沿ってそれぞれプロポーズ。金子は「これをやるという緊張感より、太田さんが相手役というほうが緊張して、めちゃくちゃ心臓バクバクです！（笑）」と伝えた。

最後に金子は「温かいドラマだというのは1話2話を観て感じていただけたと思うので、今後も楽しんでいただけたら」とコメント。野村は「皆さんにとって癒やしの作品になればと思っています」と客席に語りかけイベントの幕を引いた。

全6話の「パーフェクトプロポーズ」1話と2話は2月2日よりFODで配信。以降、毎週金曜21時に最新話が更新される。またメイキングShort Ver.が2月2日21時よりFODで無料配信され、Long Ver.が3月1日21時よりFODプレミア会員限定で配信。2月4日24時58分よりフジテレビ（関東ローカル）でオンエアされる。監督は「罠の戦争」の宝来忠昭、脚本は「オールドファッションカップケーキ」の宮本武史が担当した。