最後の家族旅行へ、瀬戸かほ初プロデュースの短編映画「きまぐれ」3月に公開

2

90

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 16 53
  • 21 シェア

俳優・モデルの瀬戸かほが初めて原案とプロデュースを担い、主演も務める短編映画「きまぐれ」の劇場公開が決定。3月15日より東京・シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」ほか全国で順次上映される。

「きまぐれ」ポスタービジュアル

「きまぐれ」ポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全26件)

「きまぐれ」場面写真

「きまぐれ」場面写真[拡大]

同作は、親戚の結婚式に旅行を兼ねてやって来た岩田家の物語。各々が最後の家族旅行だと感じる中、女性たちはさまようように街へ繰り出し、父が1人宿に残される様子が描かれる。

「きまぐれ」場面写真

「きまぐれ」場面写真[拡大]

「きまぐれ」場面写真

「きまぐれ」場面写真[拡大]

瀬戸が結婚間近な長女・桃子に扮し、「マイマザーズアイズ」の内田周作が父の智役、「朝がくるとむなしくなる」の石本径代が離婚を考えている母・和美役、「20祭」の櫻井成美が海外に留学する次女・桜子役で出演。桜子が飛び込むフラメンコ教室の講師・吉岡大役で「話したりない夜の果て」の二見悠、桃子が街で出会う男・谷勝役で「ホゾを咬む」のミネオショウが起用された。

「きまぐれ」場面写真

「きまぐれ」場面写真[拡大]

「きまぐれ」場面写真

「きまぐれ」場面写真[拡大]

瀬戸は「映画を作ることの苦悩、それを上回る喜びを改めて私に教えてくれた大切な作品です」と思いをつづる。監督の永岡俊幸は「人生は過酷なものです。他者や自分、社会の情勢などに向き合うのはしんどい。この『きまぐれ』という短い映画は、そんな過酷さを少しだけ忘れられるような『軽さ』を持ったものだと思います」とメッセージを送った。

YouTubeでは予告編が公開中。

映画「きまぐれ」予告編

瀬戸かほ コメント

この度、自身初の原案・プロデュース・出演作「きまぐれ」の上映が決定いたしました。本当に嬉しいです、ありがとうございます。
一昨年の秋に原案の台本を書いていたときに、いつかこの作品を作れたらいいなとふんわり思っていたのが遠い昔のことのようです。本作は映画を作ることの苦悩、それを上回る喜びを改めて私に教えてくれた大切な作品です。一緒に作品を作ってくださった監督の永岡さん、スタッフ・キャストのみなさま、ご協力くださった方々に心より感謝申し上げます。
とある家族の一幕を、ぜひ劇場でご覧いただけますと幸いです。みなさまをお待ちしております。

永岡俊幸 コメント

人生は過酷なものです。他者や自分、社会の情勢などに向き合うのはしんどい。この「きまぐれ」という短い映画は、そんな過酷さを少しだけ忘れられるような「軽さ」を持ったものだと思います。この映画に出てくる家族はおかしな家族かもしれません。けれど、まったく同じ人がこの世にいないように、まったく同じ家族もいない。僕が人生や映画の過酷さに打ちのめされていた時に、瀬戸さんから声を掛けてもらって動き出したこの映画も、同じもののない個性的なものになっていると思います。劇場で素敵な俳優陣によるお芝居をご覧ください。お待ちしております。

この記事の画像・動画(全26件)

(c)八王子日本閣

読者の反応

  • 2

ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud

最後の家族旅行へ、瀬戸かほ初プロデュースの短編映画「きまぐれ」3月に公開(予告編あり / コメントあり / 写真25枚)
#映画きまぐれ #きまぐれ #瀬戸かほ #内田周作 #石本径代 #櫻井成美 #二見悠 #ミネオショウ #永岡俊幸 @kimagure_film
https://t.co/fs5SsoEACd

コメントを読む(2件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 きまぐれ / 瀬戸かほ / 内田周作 / 石本径代 / 櫻井成美 / 二見悠 / ミネオショウ / 永岡俊幸 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。