映画「
東野圭吾の同名小説をもとにした本作では、劇団に所属する役者7人が“「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる殺人事件”というシナリオで、新作舞台の主演を懸けたオーディションの最終選考に挑むさまが描かれる。7人の中で唯一異なる劇団からオーディションに参加した“部外者”久我和幸を重岡が演じ、戸塚が“優しい劇団リーダー”の雨宮恭介、間宮が物語の鍵を握る“劇団のトップ俳優”本多雄一に扮した。
今年の抱負を問われた重岡は「運勢がいいという意味で、今年の占いの結果が軒並みエグくて! ルーマニアの魔女のトップとオンラインでつないでもらったんですけど『すべての幸運に包まれている。海外に行きなさい』と言われました。健康第一で行かせてもらおうと思います!」と笑顔を見せ、間宮は「映画をたくさんの人に観てもらって、いいスタートができれば」とコメント。「売れたい! とにかく売れたい!」と切り出した戸塚は「ネクストブレイクと言われ続けて、10年ぐらい経ちますから、そろそろ本格的に売れていきたいです。映画も大ヒットして、戸塚はこういうアプローチもしてくるのかと思ってもらえれば!」と熱く語った。
間宮とともに試写で本作を鑑賞したという重岡は「祥太朗とも話したんですけど、ストーリーがわかった状態で観てもすごく面白かったんですよ。それが一番うれしかったです」と述べ、「同世代が集まった、その熱さが作品に出ているし、それを飯塚監督に撮ってもらえたのがうれしいです。みんなが楽しめるエンタメになっています」と自信を見せる。また間宮が以前から重岡との共演を望んでいたという話題が出ると、重岡は「共演できてうれしかったです! 本当に刺激になって。今後走っていくためのガソリンになったチームでした」と思い入れたっぷりに伝えた。
イベント中盤にはキャストが演じた役柄について語る場面も。重岡が「僕が演じる久我は1人だけ劇団の部外者という役なんです。僕も普段WEST.というグループで、ライブというフィールドでやっていて、役者1本でやっているみんなのところに飛び込んだ。やってやる! 負けないぞ!っていう気持ちは久我と重なる部分がありましたね」と振り返ると、間宮が「部外者役だけど現場で一番存在感あったよね(笑)」と、戸塚も「むちゃ明るくてずっとしゃべっていて、空回っているところもあって」と回想。重岡はすかさず「あかんやん! 部外者がはしゃいで、空回ってるって!」とツッコミを入れ、会場に笑いを起こした。
最後に飯塚は「人が8人集まるといろいろある。解けたり絡んだりを経て、最後に人を信じられる映画になっています」と、戸塚は「どんな方が観ても楽しめる作品! ぜひ大画面で観ていただきたいです」と、間宮は「没入観のある映画。8人の間で何か起こるのか? 楽しんでいただければ」とアピール。重岡は「みんなが楽しめるサスペンスエンタテインメントです。いかがでしょうか? 劇場に足を運んでいただくのは? 楽しんでください」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。
「ある閉ざされた雪の山荘で」は、1月12日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
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運勢がエグい重岡大毅が主演映画「閉ざ雪」に自信、戸塚純貴は「とにかく売れたい!」
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