セールスプロモーションやAI事業を手がけるナカチカが、アートアンドサイエンスを完全子会社化。東京・菊川の映画館Strangerの運営が、2024年2月1日よりアートアンドサイエンスからナカチカに移管されることがわかった。
セールスプロモーションやAI事業を手がけるナカチカは、2023年1月に開始したナカチカピクチャーズで映画配給・宣伝等を強化。2023年度は15作品を展開してきた。2022年9月に開業したStrangerはオープン以降集客においてさまざまな課題を抱えており、ナカチカのマーケティング分野における知見と映画事業の専門性をもって事業再構築を狙うことで合意に至ったという。
なおStranger公式サイトには、代表の岡村忠征によるメッセージが本日12月26日に掲載された。岡村は運営移管の経緯等に触れつつ「いまの私の心境ですが、寂しさ、そして不安ももちろんありながら、ナカチカ株式会社という本当に最良のパートナーと巡り会えたことにひたすら感謝しています。ナカチカ株式会社との出会いなしではStrangerという映画館の未来は悲観せざるをえませんでした。厳しいと言われるミニシアター業界にあって、まだできたて間もないStrangerという映画館の譲渡に応じてくださったナカチカ株式会社代表の中島隆介社長にあらためて敬意を表したいと思います」とコメントしている。
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映画館Strangerの運営がアートアンドサイエンスからナカチカに移管 https://t.co/ssYsEqpHAl