スピルバーグ製作総指揮のミュージカル映画「カラーパープル」、場面カット一挙到着

スティーヴン・スピルバーグらが製作総指揮を務めたミュージカル映画「カラーパープル」の場面写真が一挙到着した。

アリス・ウォーカーの同名小説をスピルバーグが監督として映像化し、1986年に日本で公開された「カラーパープル」をリメイクした本作。横暴な父によって望まぬ結婚をさせられた主人公セリーが最愛の妹と生き別れ、不遇な日々を送りながらも、自分を愛し未来を変えていこうとするさまが描かれる。ブロードウェイ版でもセリーヌ役を担ったファンテイジア・バリーノが同役を、「リトル・マーメイド」のハリー・ベイリーが妹ネティを演じた。

このたび到着した写真には、タラジ・P・ヘンソン扮する歌手シュグ、ダニエル・ブルックス演じるソフィアの姿が切り取られた。またセリーの夫ミスター、ミスターの連れ子でソフィアの夫となるハーポ、ハーポの恋人スクイークが写ったカットも見ることができる。

コールマン・ドミンゴ、コーリー・ホーキンズ、H.E.R.も出演した「カラーパープル」は、2月9日より全国ロードショー。製作総指揮にはスピルバーグに加え、オリジナル版でアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたオプラ・ウィンフリー、アカデミー賞で作曲賞と歌曲賞にノミネートされたクインシー・ジョーンズ、スコット・サンダースが名を連ねている。監督はブリッツ・バザウレが務めた。

映画「カラーパープル」特報