閲覧注意「TALK TO ME」衝撃の本編オープニングが解禁、とあるパーティの惨劇

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本日12月22日に封切られたホラー映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」より、とある惨劇をワンカットで捉えた本編冒頭の映像がYouTubeで公開された。

「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」場面写真

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「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」日本版ビジュアル

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本作は母親の死と向き合えないでいる高校生ミアが、呪物の“手”を使った降霊術のスリルと強烈な快感にのめり込んでいくオーストラリア発のホラー。YouTubeチャンネル・RackaRacka(ラッカラッカ)で知られる双子ダニー・フィリッポウマイケル・フィリッポウの長編デビュー作で、2023年のサンダンス国際映画祭で上映されるや話題を呼び、A24が北米配給権を勝ち取った。すでに続編「Talk 2 Me(原題)」の製作も決定している。

オープニングは1人の若者が連絡の取れない弟ダケットを探してパーティ会場を訪れる場面。居場所を突き止めた兄はドアを突き破って部屋の中にいる弟を介抱するが、ダケットは「奴らがいる」「“お前は大勢殺す”と親父が」と意味不明なことをつぶやくばかり。この異常な事態に周囲からスマートフォンのカメラを向けられ、兄は激昂。やがてダケットが衝撃的な行動を起こす。

左からマイケル・フィリッポウ、ダニー・フィリッポウ。

左からマイケル・フィリッポウ、ダニー・フィリッポウ。[拡大]

主人公のミアをはじめ、若者たちがその場のノリと勢いで取り返しのつかない事態に陥っていく本作。この主題について、ダニーとマイケルは「10代の若者が自分の感情をどう対処したらいいのかわからずに葛藤し、そのはけ口を見つけようとして混乱する姿を真摯に描いています。僕たちがこの作品をデビュー作にしたいと思ったのは、これが現在の僕たちの世界にもっとも近い物語だから」と説明している。

「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」場面写真

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かねて2人の才能に注目していたのは、過去に「ババドック~暗闇の魔物~」「ナイチンゲール」を製作したクリスティーナ・セイトン。プロデューサーとして彼らをサポートするに至った理由を「この映画のコンセプトに注目したんです。周囲を巻き込むエネルギーに満ちていましたから。ジャンルにぴったり合っていて、同時に今の若者たちの体験に則したテーマを表現していると思いました。だから一緒に脚本を組み立てることになり、どんどん展開していったんです」と明かしている。

「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」は東京・丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国でロードショー。

映画「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」本編冒頭映像

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(c) 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia

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tAk @mifu75

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