第48回報知映画賞で「
「レジェンド&バタフライ」で織田信長と政略結婚した濃姫、「リボルバー・リリー」では少年を助ける元諜報員の小曾根百合(リリー)を演じた綾瀬。「レジェンド&バタフライ」の脚本を手がけた
綾瀬は「映画を支えてくださる皆様、数々の俳優が支えてきた歴史と名誉ある賞をいただき、とても光栄に思います」と受賞を喜びながら、濃姫を「女性として生きてきたこと、生まれてきたことを恨むような男勝りの人。彼女が女性としての幸せの道を見つけていく。そのような中で気高く生きる人」、またリリーを「国の命運を握る少年を助けるために陸軍と戦う、こちらもまた勇ましい役」と紹介する。
そして「どちらも私にとっては難役。でもスタッフの皆さんが用意してくださる舞台に立つと、素晴らしい共演者の皆様の力もあって、その世界に引っ張ってもらえるような感覚を覚えました。そのお力にとても感謝しています」と関係者に感謝を述べた。最後は「これからも観ている皆さんの心を揺さぶられるような、そんなひと時をお届けできるよう、この賞を胸に励んでいきたいと思います」とさらなる活躍を誓う。
横浜は昨年の助演男優賞に続く、2年連続での受賞に。藤井道人の監督作で初主演となった「ヴィレッジ」では閉鎖的な村で家族の業を背負い希望もなく生きる青年、
まず昨日12月10日に63歳の誕生日を迎えたばかりの佐藤に祝福の言葉を述べた横浜。続いて「ヴィレッジ」のプロデューサーを務めた亡き河村光庸に向けて「河村プロデューサーの熱い思いが込められている作品。この受賞が河村さんに届き、喜んでくれることを願っています」と吐露し、「春に散る」の撮影を「浩市さんからたくさんのことを学びましたし、自分が格闘家を目指していたからこそ、リスペクトを持ってボクシング指導の松浦(慎一郎)さんたちとリアルを追求できた」と振り返る。そして「精神的に追い込んだ『ヴィレッジ』、肉体的に追い込んだ『春に散る』。2作品とも自分の中で思い入れの強い渾身の映画になっているので、評価していただきうれしく思います」と受賞を喜んだ。
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綾瀬はるかの映画作品
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古沢良太 Ryota Kosawa @kosawaryota
僭越ながら務めさせていただきました。
綾瀬さん、素敵でした。益々のご活躍を。おめでとう!
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