ドキュメンタリー映画「
今まで260冊を超える作品を世に送り出し、「魔女の宅急便」の作者としても知られる児童文学作家・角野栄子。カラフルなファッションと個性的な眼鏡をトレードマークとし、神奈川・鎌倉の自宅で“いちご色”の壁や本棚に囲まれて暮らす。映画は、2020年から2022年にかけてNHK Eテレにて全10回にわたり放送された「カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし」をもとに、新たに撮影し、再編集した内容となる。同番組で語りを務めた
YouTubeで公開された予告編では、角野の日常が宮崎のナレーションとともに紡がれていく。国際アンデルセン賞の授賞式で表彰され拍手を受ける姿をはじめ、新刊が書店に並ぶ様子や直筆のアイデアイラストなど、仕事面にフォーカスしたパートも。角野は映像の中で「一生 “書くこと”は続けていこうと。それが“魔法”だって思う。だから、誰にでも魔法が1つだけある」と語っている。
また、宮崎によるナレーション収録の様子を収めた特別映像や、インタビューコメントも到着。宮崎は「立ち位置や目線が(レギュラー放送とは)少し違う語りになっています。私自身も新鮮な気持ちで参加させていただきました」と振り返り、「映画をご覧になる方にもハッピーな雰囲気や空気感がきっと伝わると思うので、劇場でお楽しみいただけると嬉しいです」とメッセージを送った。
「カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~」は1月26日より東京・角川シネマ有楽町ほか全国でロードショー。
※宮崎あおいの崎は立つ崎が正式表記
宮崎あおい コメント
映画版のナレーションを担当した感想
映画版では立ち位置や目線が(レギュラー放送とは)少し違う語りになっています。私自身も新鮮な気持ちで参加させていただきました。
作品を鑑賞した感想
海に遊びに行った角野さんが波打ち際で足にパシャって水が当たった時に「大好き!」とおっしゃるシーンがあります。私が大好きなシーンのひとつだったので、映画版に入っていたことがとても嬉しかったです。ルイジンニョさん(デビュー作の「ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて」のモデルで角野さんがブラジルに住んでいた頃の恩人)とのお話もまた映画で観ることができたので、レギュラー放送を観ていらっしゃった方も再会を楽しめますし、新たな角野さんの魅力がギュギュギュと詰まった映画になっていると思いました。
映画を楽しみにしている人へのメッセージ
角野栄子さんは本当にチャーミングで、映像の中から幸せが溢れ出てくるようなすごく素敵なパワーを持っている方だと思います。映画をご覧になる方にもハッピーな雰囲気や空気感がきっと伝わると思うので、劇場でお楽しみいただけると嬉しいです。
真珠 @mieko__0606
「魔女の宅急便」作者のカラフルな日常を描く予告解禁、語り・宮崎あおいの収録レポも(コメントあり) https://t.co/zClw6uGlEb