映画「
すでに北海道が舞台となることが明らかになっていた劇場版27作目「100万ドルの五稜星」。物語は函館にある斧江財閥の収蔵庫に、新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙う怪盗キッドから予告状が届いたことから始まる。普段ビッグジュエルを追い求めながら、今回はなぜか刀を狙うキッド。一方、西の名探偵・服部平次と江戸川コナンたちも、剣道大会のため函館を訪れていた。
時を同じくして、胸に十文字の切り傷が付けられた遺体が函館倉庫街で見つかる。捜査線に浮かび上がったのは、“死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。彼は戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が函館のどこかに隠したとされる宝を探していた。それは当時、日本が敗色濃厚だった戦況を一変させるほどの強力な兵器といううわさも。そして、その宝とキッドが狙う刀は関係があるようで、謎の“剣士”の影がキッドに迫っていく。
YouTubeで公開中の特報には刀に隠された秘密に迫ろうとするコナン、因縁の相手キッドに刀を振りかざす平次の姿などを収録。平次の一太刀によってキッドのモノクル(片眼鏡)が飛び、ハットが切れ、「お前、その顔……」と平時が何かに気付く瞬間も切り取られた。
脚本は「から紅の恋歌」「紺青の拳」「ハロウィンの花嫁」を手がけた推理作家の大倉崇裕が担当。現在のところ声のキャストには江戸川コナン役の
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は2024年4月12日より全国ロードショー。
コナン情報局 @conan_magic
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