「ビバリウム」の
本作は、仕事も私生活も順調なファッションデザイナーとその家族が想像を絶する悪夢に迷い込むホラー。ファッションデザイナーとして名を馳せるクリスティーンは、夫フェリックス、幼い娘ボブスとアイルランドのダブリン郊外で悠々自適に暮らしていた。ある日の仕事中、クリスティーンはダニに寄生された犬の幻影に襲われる。8カ月後、クリスティーンは筋肉の痙攣、記憶喪失や幻覚などを引き起こす原因不明の体調不良に。そんな彼女の前にダイアナと名乗るフィリピン人の乳母が現れた。雇った覚えのない乳母を怪しむクリスティーンだったが、やがてダイアナの伝統的な民間療法にのめり込んでいく。
主人公クリスティーン役で「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」「ダンボ」の
ティザービジュアルには、クリスティーンがデザインしたと思われる子供服が捉えられているが、裾には大量の血が。その上には「あなたにも見えますか?」という不穏なキャッチコピーが添えられている。特報はYouTubeで公開中だ。
なおタイトルの「ノセボ」とは、ノセボ効果(反偽薬効果)を意味する。プラセボ(偽薬)の投与によって望まない有害な作用が現れることで、偽薬効果とは逆に、薬物や医師に対する不安感などの心理作用によるものとされる。
「NOCEBO/ノセボ」は東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
映画ナタリー @eiga_natalie
「ビバリウム」監督の新作ホラー「NOCEBO/ノセボ」公開、謎の民間療法から悪夢に(特報映像あり)
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