劇場版「おいしい給食」第3弾の制作決定、市原隼人がマイ箸を手に合掌

市原隼人が主演を務める「おいしい給食」シリーズの劇場版第3弾の制作が決定。2024年に全国で公開される。

「おいしい給食」は1980年代の中学校を舞台に、給食マニアの教師と生徒が、どちらが給食をおいしく食べるかという闘いを繰り広げる学園食育エンタテインメント。2019年10月に連続ドラマとして始動し、これまでに2作の劇場版が公開された。2023年10月9日には、北海道・函館を舞台とするシーズン3の放送がスタートする。

新たな劇場版の内容は明かされていないが、YouTubeで公開中の“超特報”では、市原演じる主人公・甘利田幸男がマイ箸を手に合掌。先割れスプーン、瓶牛乳、コッペパンと「おいしい給食」ならではのアイテムを持つ姿が映し出される。初公開となる場面写真には、甘利田が新たなライバルの粒来ケンに向かって椅子ダイブをぶちかますシーンが切り取られた。

劇場版第3弾の決定に、市原は「もう奇跡です。夢にも思っていませんでした」と感激。「season1の台本をいただいてから、season3にたどり着くとは本当に思ってもいませんでした。この作品を愛してくださった多くのファンの皆様が育ててくださった作品です。精一杯、皆様に恩返しできるよう、出し惜しみせず尽くしました。函館に転勤した甘利田がイカメシを食べられたのか、相まみえたのか楽しみにしてください」とコメントしている。

なお映画化は本日10月5日に開催された「おいしい給食 season3」の第1・2話最速プレミア上映会で発表された。市原らが登壇したイベントの模様は追ってレポートする。

劇場版「おいしい給食」第3弾 超特報