香港映画の興収記録を更新「毒舌弁護人」10月に公開決定

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香港において香港映画の興行収入記録を更新した「毒舌弁護人~正義への戦い~」が、10月20日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開。ポスタービジュアルが解禁された。

「毒舌弁護人~正義への戦い~」ポスタービジュアル

「毒舌弁護人~正義への戦い~」ポスタービジュアル

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本作は正義が失われた法廷で、人々のために、香港のために、必死に戦う“毒舌弁護人”の姿を描いた物語。主人公は上司の気分を害したことで治安判事の職を失い、50代にして法廷弁護士として復活したラム・リョンソイだ。担当する児童虐待事件が予想外の展開を見せ、やがて大きな権力闘争に巻き込まれていく。

「6人の食卓」で知られる香港のコメディアン、ダヨ・ウォンがラム役で主演。ベテラン俳優のツェ・クワンホー、「アニタ」のルイーズ・ウォンフィッシュ・リウ、「FIRST OPTION 飛虎」のマイケル・ウォン、ボーイズグループ・ERRORのメンバーとして知られるホー・カイワがキャストに名を連ねた。

監督を務めたのは、本作が長編監督デビュー作となるジャック・ン。ダンテ・ラムの監督作や「アニタ」に脚本として参加した経歴を持ち、香港電影金像奨に過去4度ノミネートされている。2023年の旧正月に合わせて公開された「毒舌弁護人」は、興行収入において香港映画史上初の1億香港ドル(約17億円)を記録。最終的に1.21億香港ドル(約22億円)に達した。

「毒舌弁護人~正義への戦い~」の配給は楽天が担当。国内外でIP(知的財産権)を包括的にプロデュースするコンテンツレーベル「Rakuten Content Central」の1本として配給される。

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(c)2022 Edko Films Limited, Irresistible Beta Limited, the Government of the Hong Kong Special Administrative Region. All Rights Reserved.

読者の反応

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鷲谷花 @HWAshitani

おっ、『毒舌大狀』の本邦公開が早い。シチュエーション自体は『サントメール ある被告』と相通じるところもあったはずだが、アプローチは当然まったく違うんだろう。/香港映画の興収記録を更新「毒舌弁護人」10月に公開決定 https://t.co/k3XATjHrEs

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