東京・吉祥寺にある映画館・吉祥寺プラザが、2024年1月31日をもって閉館すると本日9月12日に劇場公式サイトおよびX(旧Twitter)で発表した。
吉祥寺プラザは、ワンスクリーン・全216席の映画館。館内設備老朽化による大規模改修に充当する収益の確保を見込めず、閉館する運びとなった。
同館を運営する東興映画の代表取締役社長・友寄憲二は「近年は設備の行き届かない部分も多く、それでも当館のご利用を楽しみにして下さるお客様に支えられて幸せな<映画館としての>晩年を走り抜かせていただきました」とコメント。さらに「閉館の1月末日まで、通常通り上映は続きます。かつては東京中に存在した1スクリーン単独館で見る新作映画をぜひお楽しみ下さい」とつづっている。
吉祥寺プラザ 閉館のお知らせ
吉祥寺プラザ 閉館のお知らせ
平素より格別のご厚情を賜りまして、厚く御礼申し上げます。
東興映画株式会社は吉祥寺プラザを2024年1月31日をもって閉館いたします。
館内設備老朽化による大規模改修に充当する収益の確保を見込めず、この度の決定となりました。
開館以来、地域の方々、取引先各位の厚いご支援の元、
皆様に喜ばれる作品の上映を心掛けて参りました。
近年は設備の行き届かない部分も多く、それでも当館のご利用を楽しみにして下さるお客様に支えられて幸せな<映画館としての>晩年を走り抜かせていただきました。
心より感謝申し上げます。
閉館の1月末日まで、通常通り上映は続きます。
かつては東京中に存在した1スクリーン単独館で見る新作映画をぜひお楽しみ下さい。
従業員一同、心よりお待ちしております。
長年に渡るご愛顧、誠に有り難うございました。
2023年9月12日
東興映画株式会社
代表取締役社長 友寄憲二
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