ジェニファー・ハドソンやカーラ・デルヴィーニュが「私たちの声」出演への思い語る

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アンソロジー映画「私たちの声」より、キャストのジェニファー・ハドソンカーラ・デルヴィーニュらのコメントが到着した。

「ペプシとキム」場面写真

「ペプシとキム」場面写真

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「私たちの声」ビジュアル

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女性が主人公の物語を紡ぎ出した7つの短編からなる本作。“世界中すべての女性たちをエンパワーする”というテーマを掲げ、世界中で評価される女性監督と女優を集めたのはイタリア出身のプロデューサーであり、非営利映画制作会社「We Do It Together」の創設者でもあるキアラ・ティレシだ。彼女が初めてプロデューサーとして参加した長編映画「それでも生きる子供たちへ」にも“世界中の子供たちの窮状を救う”というテーマのもと、リドリー・スコット、スパイク・リー、エミール・クストリッツァら各国の映画監督が参加した。

「私の一週間」新場面写真

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ティレシは「『私たちの声』はメディアの物語を変える必要性から生まれました。業界において語られる女性キャラクターたちの姿は非常に客観化されていて、現実社会を生きるリアルな女性たちの姿を現していません。そこで私たちは異なる視点を与えたかったのです」と語っている。

「ペプシとキム」場面写真

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女優としても活躍しており、本作で監督を務めたタラジ・P・ヘンソンはプロジェクトに参加した理由を「女性たちはお互いに力を与え合う必要があります。私たちは互いに対抗し合う社会で生きていると感じているので、この活動が心に響いたのです」と述懐。ヘンソンがメンタルヘルスの問題を抱える実在の女性を描いた「ペプシとキム」に主演したハドソンは、「メンタルヘルスの問題はきちんと語られ、認識され、扱われるべきもの。そのためにはどんなプラットフォームでも利用することが重要なので、私がこの機会を逃してはいけないと思いました」と振り返った。

「無限の思いやり」場面写真

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またホームレスの人々を診療する医師の活動をつづった「無限の思いやり」に出演したデルヴィーニュは「誰にでも起こり得るような、自分の心に近いものが題材となった物語で、その一部になることはとても光栄なこと。参加できたことに感謝しています」と述べた。

杏や呉美保も参加した「私たちの声」は9月1日より、東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。

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芦花 @ashika_garnet

見覚えのある椅子だなあと思いつつ、見たい……幕張か…… https://t.co/7tTYUCqt9u

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