ベトナム映画祭2023ラインナップ発表、オープニング作品は遊佐和寿が手がけたホラー

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8月19日から9月1日にかけて東京・K's cinemaで開催される「ベトナム映画祭2023」のスケジュールが決定。日本・ベトナム合作映画「デスゲーム(原題:Tro Choi Tu Than)」がオープニング作品として上映されることがわかった。

「デスゲーム」ビジュアル (c) MCV Corporation / MBCS

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「デスゲーム」場面写真 (c) MCV Corporation / MBCS

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2022年にベトナムで公開された「デスゲーム」は、賞金最大10万ドルのゲームショーに参加するため日本にやってきた4人のベトナム人が、東京の訓練学校で不可解な現象に遭遇するさまが描かれるホラー作品。ガンエフェクトやVFXで「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」などの映画に携わる遊佐和寿が監督を務めた。キャストにはゴー・キエン・フイホアン・イエン・チビ、トゥイ・アイン、カトリーン・ファン・ボー、仁科あい木村圭作的場華鈴らが名を連ねている。

「海辺の彼女たち」場面写真 (c)2020 E.x.N K.K. / ever rolling films

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「異国での生活から」場面写真

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そのほか、祖国を離れて働くベトナム人を描いた作品として、日本へ出稼ぎに来た女性労働者たちの葛藤や苦悩がつづられる藤元明緒の監督作「海辺の彼女たち」、台湾で働きベトナムの家族に仕送りをする女性に密着したドキュメンタリー「異国での生活から」もスクリーンにかけられる。松坂慶子が出演した「ベトナムの風に吹かれて」や、落合賢の監督作「パパとムスメの7日間」、「走れロム」「第三夫人と髪飾り」「ソン・ランの響き」「サイゴン・クチュール」などもラインナップに並んだ。

「ベトナム映画祭2023」は神奈川、大阪、愛知でも順次開催される。各地のスケジュールは劇場の公式サイトで発表予定だ。

※「第三夫人と髪飾り」はR15+指定作品

ベトナム映画祭2023

2023年8月19日(土)~9月1日(金)東京都 K's cinema
2023年9月9日(土)~15日(金)神奈川県 横浜シネマリン
2023年10月中旬予定 大阪府 シネ・ヌーヴォ
2023年11月中旬予定 愛知県 名古屋シネマスコーレ

<上映作品>
「雲よりも高く」
「走れロム」
「第三夫人と髪飾り」
「ソン・ランの響き」
「サイゴン・クチュール」
「デスゲーム」
「パパとムスメの7日間」
目を閉じれば夏が見える
「ベトナムの風に吹かれて」
「漂うがごとく」
ベトナムを懐う
草原に黄色い花を見つける
「海辺の彼女たち」
「異国での生活から」

<東京会場料金>
一般 1600円 / 大学・高校 1400円 / シニア・障害者 1000円 / 回数券(3回券) 3600円

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読者の反応

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ビッグウェーブおじさん @SUPERSTAR_BUTCH

出演したベトナム映画が日本上映されます!
詳しくは映画ナタリーからパワーハグ♪dude
#デスゲーム
#ベトナム映画祭2023
<映画ナタリー>
https://t.co/YvcBUXf5Go https://t.co/BxWQfYugcU

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遊佐和寿の映画作品

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