「シティーハンター」冴羽リョウが新宿観光アンバサダーに、神谷明「もっこりうれしい」

「劇場版シティーハンター 天使の涙（エンジェルダスト）」が9月8日に全国で公開。これを控え、本日8月8日に東京・シネシティ広場で冴羽リョウの新宿観光アンバサダー就任式および、冴羽リョウ像（等身大フィギュア）の除幕式が行われた。

「劇場版シティーハンター 天使の涙」は北条司のマンガをもとにした劇場版アニメーションの最新作。裏社会ナンバーワンの実力を持つ始末屋（スイーパー）・冴羽リョウと、彼を育てた海原神の宿命の対決が描かれる。イベントには冴羽リョウ役の神谷明、槇村香役の伊倉一恵、アンジー役の沢城みゆき、海原神役の堀内賢雄、さらにナンパ好きな男役でゲスト出演を果たした山里亮太（南海キャンディーズ）が出席した。

神谷は「新宿で立派な役をいただけるとは思いませんでした。もっこりうれしいです！」と喜び、伊倉は「新宿を守れるのはリョウしかいない！ うちは警察関係者もいるのでやれると思います」と続く。そして、沢城は「これを機会に新宿にXYZ（依頼者がシティーハンターに依頼をするときの暗号）が流布されていくといいです」と述べ、山里は「吉本本社が新宿にあるんです。悪いやついっぱいいるので、リョウに成敗してほしい！」と声を上げ、会場を笑わせた。

また「第1シーズンにちょい役で出ていたんです」と明かす堀内が「ナンパ好きな男役、俺もやりたかった！」と言うと、山里は「堀内さんがちょい役をやっていたということは、僕もいずれはリョウを追い詰めるような役がやれるかも」と期待に胸を膨らませる。イベント終盤には神谷が新宿観光アンバサダー任命証を受け取り、冴羽リョウ像がお披露目に。会場からは大きな拍手が起こった。冴羽リョウ像は明日8月9日から新宿観光案内所にて展示予定だ。

「劇場版シティーハンター 天使の涙」は9月8日に全国で公開。

なお映画ナタリーでは本日行われるプレミア舞台挨拶付き試写会も引き続きレポートする。

※冴羽リョウのリョウは、けものへんに「僚」のつくりが正式表記