トム・クルーズの来日が中止に、全米俳優組合のストライキに伴い

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」の公開を控えるトム・クルーズらの来日が中止になった。これは全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)が7月13日24時(太平洋夏時間)より、43年ぶりにストライキすることを決定したことに伴い、組合員が撮影や宣伝活動を控えなければならなくなった影響によるもの。

「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」日本版ポスタービジュアル

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全米映画俳優組合は最低賃金の引き上げや、AIを通じた画像の不正使用に対する肖像権の保護策、視聴者数にもとづいたストリーミング報酬などを求め、メジャー映画会社やテレビ放送網のプロデューサーが所属する全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)との交渉を6月7日から続けてきた。

ストライキ決行により、「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」の日本ツアーは中止決定。クルーズが出席する予定だった7月17日のレッドカーペットイベントおよびジャパンプレミア舞台挨拶付き上映、また7月18日に行われる予定だった記者会見が中止となった。実現すればクルーズの25回目の来日となっていた。なおジャパンプレミア試写とジャパンプレミア全国IMAX一斉上映は、予定通り開催される。

クリストファー・マッカリーの監督作「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」は、7月21日より全国ロードショー。

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(c)2023 PARAMOUNT PICTURES.

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河添 誠 KAWAZOE Makoto @kawazoemakoto

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