N・W・レフンが「フェイマス・ファイブ」映像化、子供たちの冒険描くTVシリーズに挑戦

ニコラス・ウィンディング・レフンが、作家イーニッド・ブライトンによる児童文学シリーズ「フェイマス・ファイブ」を映像化するとIndieWireなどが報じた。

レフンは映画「プッシャー」3部作や「ドライヴ」「ネオン・デーモン」で知られるデンマーク出身の映画監督。原作「フェイマス・ファイブ」では、4人の少年少女と1匹の犬が無人島などで冒険を繰り広げるさまが描かれた。1942年から1963年までに21巻が発表されている。

このたび、ダークで暴力的な作風を得意とするレフンが、楽しい冒険を描く子供向けのテレビシリーズに挑戦する。クリエイター兼プロデューサーを務めるレフンは「私は生涯、冒険欲の強い子供であり続けるために激しく闘ってきた。『フェイマス・ファイブ』の象徴的な物語を再映像化することで、大人には定義できない子供時代の魅力と魅惑を伝えたい」とコメントした。