「仮面ライダー」や「秘密戦隊ゴレンジャー」などのアクションを担当した大野剣友会にスポットを当てた書籍「大野剣友会伝」の増補新版が、明日6月20日に彩流社から発売される。
殺陣師・大内竜生の弟子だった大野幸太郎が大内剣友会から独立し、1964年に設立した大野剣友会。もともとは時代劇の殺陣を担当していたが、「仮面ライダー」をきっかけに同シリーズや「秘密戦隊ゴレンジャー」「変身忍者嵐」「スケバン刑事」「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」といったヒーロー・ヒロイン番組でアクションを担当するようになった。
増補新板は1999年に風塵社から発売された「大野剣友会伝」をもとに、2代目代表の岡田勝や関係者の談話を会誌の編纂委員会が文章化し、岡田が最終的に手を入れて完成させたもの。現在までの記述、新たな資料も加えられている。メンバー談話には岡田や、数多くの仮面ライダーを演じた中屋敷哲也(中屋敷鉄也)、歴代のスーパー戦隊でレッドを担当した新堀和男のほか、飯塚実、佐野房信、瀬嶋達佳(瀬島達佳)、大杉雄太郎、滑川広志、河原崎洋央(河原崎洋夫)、中本恒夫、湯川泰男、上田弘司が登場した。帯にはマンガ「仮面ライダーをつくった男たち」で大野剣友会を描いた
映画ナタリー @eiga_natalie
仮面ライダーや戦隊アクション支えた大野剣友会の書籍、増補新版が発売
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