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「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」と「機界戦隊ゼンカイジャー」が共演する本作は、「ゼンカイジャー編」「ドンブラザーズ編」「VS編」の3部から構成。「ゼンカイジャー編」は並行世界を旅していた介人たちが「カラフル」に戻ってくると、テレビシリーズにも登場したカシワモチワルドのせいでヤツデたちが柏餅中毒に。そして“柏餅王”として君臨するゾックスと、介人たちが戦うことになる。
大勢のファンを前にして、富永は「圧巻の景色ですね。僕らはあんまり直接イベントで立つことがなかったのでうれしいです」としみじみ。宮崎は「みなさん、今日は声を出していいと聞いたので愛の言葉をいっぱい投げかけてください」と伝える。タカハシは、キャラクターソング「アバターパーティー!ドンブラザーズ!」の歌詞の一節である「そうだ脳人が」を披露し、対して会場からは「最高だ」とコールアンドレスポンスが起こった。富永も「清廉潔白完全主義」と呼びかけると、「ソノイ」と歓声が飛び交い、盛り上がりを見せた。
富永は本作について「早く観てほしくてしょうがなかったです」と述べ、テレビシリーズの「なぜ花を散らす……? 花は風に散るもの……」と言うシーンを振り返りつつ、映画のラストシーンに触れ「ソノイらしいなという感じでした。撮影中からよいシーンになる予感しかなかったです」と自信をのぞかせる。宮崎は「1年前のソノニではありえない。幸せが叶ったって感じです」と話した。
脳人として1年間を駆け抜けた3人。富永は「いろんなことがあって、撮影期間はすごく長かったです。脳人でごはんを食べに行ったり語り合ったりしました。昨年の夏の頃は、6人(樋口幸平、別府由来、志田こはく、柊太朗、鈴木浩文、石川雷蔵)は各地方とか回ってたけど僕たちは何もなくて。脳人会議を開いて、役割として脳人が盛り上がっていたらドンブラザーズも盛り上がるみたいな、相乗効果になると思っていました。一言では言えないくらい、いろんなことがあった」と回想する。
また思い出のエピソードを聞かれると、宮崎は1月の岩船山での撮影を振り返り「寒かった! みんないたんだけど、終わった後、瞬間で帰ったよねシンノスケくんと2人で」と明かす。タカハシは「(鬼頭)はるかとのカラオケのシーンで、監督から本気で歌わなくて大丈夫って言われたけど、実は(桃井)タロウのパートの撮影のときは本気で歌いました。待ち時間にスタッフさんがごはんを食べている横で樋口幸平と志田こはくと熱唱してました」と撮影の裏話を語った。
最後に富永は「こういう風にわざわざ足を運んでいただきありがとうございます。本当に大変好評だと聞いているのでありがたいかぎりです」、宮崎は「1年間、脳人って役をやってきて怖い役かなって思ったときもあったけど、それぞれ個性が出てきて愛されるキャラクターになれたことを日々実感できました。愛を知るって役で、まさかこんなにも盲目になるとは思っていなかったけど、愛って素晴らしいなって考える機会が増えたし、ソノニを愛していただいて幸せでした」、タカハシは「最初はどうなるかわからなかったけど、応援していただきありがとうございます。感謝しかありません。大阪のファイナルツアーは来れない方も配信があります。まだ『ドンブラザーズ』は終わらないので噛みしめてください」とそれぞれメッセージを送った。
「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」は東京・新宿バルト9ほかにて期間限定上映中。9月27日にはBlu-ray / DVDが発売される。
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【イベントレポート】「ドンブラゼンカイ」富永勇也、宮崎あみさ、タカハシシンノスケが脳人愛を語る
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