今年3月に行われた第18回大阪アジアン映画祭のコンペティション部門で上映された香港映画「窄路微塵」が、「
本作は、不器用な中年男・ザクと誰にも頼らずに生きるシングルマザー・キャンディの関係を通して、コロナ禍の香港の片隅で生きる人々の孤独な心を描いたヒューマンドラマ。ザクを「燃えよデブゴン/TOKYO MISSION」などで知られる
このたびYouTubeで公開された映像の中で、アンジェラ・ユンは「日本で劇場公開できて大変うれしいです。憧れの日本の映画監督がたくさんいて、彼らも映画を観てくれるかもと思うと、もうドキドキ」と笑顔でコメント。また「(コロナ禍で)一番深刻な影響を受けたのが、低所得層の人々でした。その中でもシングルマザーの家庭は、特に大変でした」と話したうえで「映画では苦しいことばかりではなく、人々の温かさを描きたかった」と語った。ラム・サムは「この映画を観れば人生やこの世界をもう1度信じられると思います。劇場で日本の観客の皆さんとお会いしたいと思っています」とメッセージを送っている。
解禁されたメインビジュアルには、ザクとキャンディ、トン・オンナー演じるキャンディの娘・ジューの姿が切り取られた。主要キャストを捉えた場面写真は12点公開されている。
「星くずの片隅で」は東京・TOHOシネマズ シャンテ、ポレポレ東中野ほか全国でロードショー。
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ラム・サムの映画作品
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ルシフ様 @chateaudifkm
『窄路微塵』が、なんかオシャレなタイトルになったな。いいぞ!
コロナ禍の香港で生きる人々描く「星くずの片隅で」公開、アンジェラ・ユンのコメントも(動画あり) https://t.co/u1H9VQE9Ce