実在のカルトが起こした事件をドラマ化「クリアリング」ディズニープラスで配信

オリジナルドラマシリーズ「クリアリング 囚われの子供たち」が、ディズニープラスのスターにて5月24日より独占配信される。

本作はオーストラリアに実在したカルト団体が引き起こした事件にインスピレーションを受けた、J・P・ポマーレの小説「イン・ザ・クリアリング（In the Clearing）」を原作とするサイコスリラー。地元の少女が行方不明になった事件をきっかけに、フレイアは幼いとき“キンドレッド”というカルト団体のメンバーとして過ごした記憶を思い出す。教祖エイドリアン率いるキンドレッドは無垢な子供たちを誘拐・虐待し、身も心も支配していた。フレイアは悲惨な事件を止めるため自身のトラウマと向き合い始めるが、心身に刻まれた恐怖は現在と過去、そして現実と悪夢の境界すらあいまいにしていく。

オーストラリアのディズニープラスが初めて製作したオリジナルドラマシリーズである本作には「ライト／オフ」のテリーサ・パーマー、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのエオウィン姫役で知られるミランダ・オットーが出演。「プロメテウス」「アイアンマン3」のガイ・ピアースもキャストに名を連ねた。「シークレット・シティ」のマット・キャメロンと、Netflixシリーズ「ステートレス －彷徨の行方－」のエリース・マクレディがクリエイターを務めている。

YouTubeでは予告編が公開中。エイドリアンが子供に「あなたはやってくれる」とささやくさまなど、不穏なシーンが映し出されていく。