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本作は、東京・八丈島近海が舞台の物語。世界中の防犯カメラをつなぐ海洋施設“パシフィック・ブイ”本格稼働に向けて各国のエンジニアが集結する中、江戸川コナンが黒ずくめの組織とぶつかる様子が描かれる。
初めに舞台上に姿を現したのは
コナン役の高山は「盆と正月一緒に来ちゃったみたい。これだけの人数は初めてですので、すごい興奮します。楽しいです!」と挨拶。ゲスト声優として参加した沢村は「こうやって皆さんと並んで間近で声を聞くと、緊張が高まってしまってマイクがぬるぬるです。緊張感の中で犯人を言ってしまいそうです」と言うと、共演者たちが「こらこらこら」と一斉に制する。そんな中、毛利小五郎役の小山力也がネタバレを恐れ「今年はあっと驚く登場の仕方を…まさかあれがね、出てくるとは…あっ、いけない!」と話すと高山が「眠らせておいていいですか?」と“腕時計型麻酔銃”を撃つ動きをしてファンを沸かせた。
灰原哀役の林原は「(脚本を)読んだ途端に号泣、という感じで…」と述べ、その理由を「いつ死んでもいいと言っていた彼女がこれだけの人に愛されるようになって、生きることに対して決意を持っていることに私は泣いているんだなと思いました」と説明する。本作の見どころを聞かれた毛利蘭役の山崎は、「最近映画でアクションシーンが少なくてむずむずしていたんですけど、今回は地に足が着いた戦いぶりをしていてうれしかったです」と言い、笑みをこぼした。赤井秀一役の池田は、「愛しい宿敵(こいびと)さんであるジンが、改めて愛しい人だなと思いました」とコメントし、頬を緩ませる。
「哀ちゃんがかわいくて…」と漏らしたジン役の堀が「林原さんが会うたびに俺のことを『怖い』って言うんですけど、心外だなと思って」と打ち明けると、林原は「(黒ずくめの組織の)皆さんまとっているんです、キャラクターを。『おはようございます』とか『お疲れ』でも怖くて逃げちゃうもんね」と共演者に同意を求める。ウォッカ役の立木は「試写で観させてもらったんですけど、怖いウォッカになってました。でもやっぱりジンの兄貴のしゃべりは一言でも怖いです」と堀のすごみを力説していた。
謎多きキャラクターであるベルモットを演じた小山茉美は「数年に一度(出番が)あるかないかで、さらに毎回秘密めいているので、いまだによくわかってないです」と明かすと、堀が「わかってなくてあの芝居ができるのはすごいね」と賛辞を送る。続けて小山茉美が「一字一句聞き逃さないでください。見逃すとわけわかんなくなります」と声を張ると、一緒に稽古をしたという降谷零(バーボン / 安室透)役の古谷が「(ここにいるのは)ガチのコナンファンだから、あなたより数段わかっていると思います」と言い切り、笑いを誘った。
最後に高山は「ドキドキハラハラはもちろんなんですけど、(舞台が)海ですからね。皆さんにはコナンの海で溺れていただきたいと思います」と期待を煽り「真実はいつもひとつ!」の決めゼリフでイベントを締めくくった。
Volga@コナン✯ @Volga_conan
◼️映画ナタリー
「名探偵コナン」沢村一樹のマイクが緊張でぬるぬるに、林原めぐみは灰原哀の成長に涙(写真23枚) https://t.co/1bJwp8ZcTK
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