岸井は、サチの友人・野田翔子役で出演。家族に縁を切られた翔子は、退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手の仕事をしている。
岸井は「気持ちの通りに動いてしまう瞬間のある翔子を、自由に心の赴くままに演じられたらいいなと思っています」とコメント。プロデューサーの清水一幸は「まだ、読み合わせが始まったばかりの段階ですが、すでにいつもと違う岸井さんをご覧いただけると確信しています」とつづっている。
「日曜の夜ぐらいは...」はABCテレビ・テレビ朝日系で4月に放送スタート。毎週日曜22時からオンエアされる。
ドラマ「日曜の夜ぐらいは...」
ABCテレビ・テレビ朝日系 2023年4月スタート 毎週日曜 22:00~
岸井ゆきの コメント
出演が決まった際の率直な感想
私個人のことですが、テレビ朝日系列の連続ドラマにはこれまで出たことがなかったので、率直に「初めてのことがまだまだあるな」と思いました。作品としては、岡田さんが脚本を書かれるということで楽しみに思いましたし、女性3人の物語を演じた経験がないので楽しくできたらいいなとの思いを抱きました。
役どころについて
不良にあこがれて学生時代を過ごし、家庭環境などに複雑なものを抱えている女性です。私には目立った反抗期がなかったのですが、それは、内面にぐつぐつとある耐え難い感情を思春期のせいだと思い、無理に押さえ込んでいたから、大人になった今も同じ悩みは続いている。それならそのときに反抗しておけば良かったと思うくらいです。翔子は私と違って、若い時の感情に素直に従った。そこにうらやましさを感じますし、今の翔子につながってくる部分でもあるので、気持ちの通りに動いてしまう瞬間のある翔子を、自由に心の赴くままに演じられたらいいなと思っています。
脚本を読んだ感想
すごくしゃべっています。たくさんのセリフが連なっていて、読んでいてとても気持ちがいいのですが、私たちがやるんだって思うと「おー、これは大変だぞ」と。それぞれのキャラクターには暗く抱え込んだ部分もありますが、リズムがいいので深刻にはならず、みなさんの中にもあるものとして受け取ってもらえるのではないかと思います。
清野菜名との共演について
同じ作品に出たことはあるのですが、一緒に演じるのは今回が初めてとなるので、楽しみです! まだ、本読みでお会いしただけですが、読み合わせはとても明るい雰囲気でできましたし、面白くなると信じています。
清水一幸(プロデューサー)コメント
どんな役でも演じられる素晴らしい役者さんとして魅力を感じていたので、翔子という役が出来た時に、脚本の岡田さんと共に、“この役はぜひ、岸井さんに”そして、女性3人の物語のうちの1人として加わっていただきたい...と思いオファーさせていただきました。翔子は3人の中で一番謎めいた役どころ。これから、岸井さんの力を借りて一緒に作り上げていきたいと思っていますし、岸井さんであれば岡田さんが描く翔子像をそれ以上のものにしてくれると期待しています。まだ、読み合わせが始まったばかりの段階ですが、すでにいつもと違う岸井さんをご覧いただけると確信しています。ぜひ楽しみにお待ちください!
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
岸井「すごくしゃべっています。たくさんのセリフが連なっていて、読んでいてとても気持ちがいいのですが、私たちがやるんだって思うと「おー、これは大変だぞ」と」/岸井ゆきのが清野菜名主演ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」でタクシー運転手に - 映画ナタリー https://t.co/tjd0hw2t7M