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「映画ドラえもん」42作目となる本作。空に浮かぶ誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な理想郷・パラダピアを舞台に、ドラえもんたちが空を駆ける大冒険へ飛び立つさまが描かれる。永瀬は物語のキーパーソンとなるパーフェクトネコ型ロボット・ソーニャ役、藤本はパラダピアにある学校の先生役でキャスティングされた。
アフレコがスタートすると、永瀬は「緊張する!」「(かがんで)マイクに近付いたほうがいいですか?」と焦りつつ、ソーニャが自己紹介をするシーンを披露。スタッフから「パーフェクトです!」とOKを出されると「やったー!」と喜びを表した。そして藤本は、先生らしく生徒たちに優しく呼び掛けるシーンを演じ切る。アフレコ終了後、声優初挑戦の永瀬が「記者の皆さんに見られて、実際のアフレコ現場とは違う緊張感で楽しめました」と述べると、藤本も「公開アフレコって横から撮影されるイメージがあったので、(記者たちが)正面なんだ!というのが衝撃で緊張しました。無事に終わってよかったです」と胸をなで下ろした。
本作への参加について周囲から反響はあったか尋ねられると、永瀬は「(King & Princeメンバーの)高橋海人がドラえもんがすごく好きなので、めちゃくちゃうらやましがられました。『自分もやりたかった!』と言うので、『どの役をやりたかった?』と聞いたら、『ドラえもん』と(笑)。海人やほかのメンバーにも負けないくらいドラえもんを観てきていますし好きなので、がんばってくるわと伝えました」と回答。続く藤本は「私も家族も当たり前にドラえもんを観て育ってきたので、子供たちは『ママが? ドラえもんに出るの?』と信じられなかったみたいです。息子のお友達のママからも電話が来て『出るの?』と言われました」とうれしそうに明かした。
「声優として『映画ドラえもん』の世界に入ってみた感想は?」と問われ、永瀬は「感動しましたよね。ドラえもんたちが会話している中で演技をするのはぜいたくな時間でした。最初は緊張して固くなっていたんですが、キャラクターたちが優しく包んでくれました」と振り返る。また藤本はキャラクターと会話しているような感覚に感動したと言い、「20年芸能生活をがんばってきてよかったと思いました」としみじみ口にした。そのほか永瀬は「秘密道具の名前を言ったときはテンションが上がりました」「アクションシーンは画のタイミングに合わせるのが難しかった」、藤本は「台本にはない、『ウッ』と言うような(動作の)セリフに照れてしまって」など、アフレコの楽しさや難しさを次々と語った。
永瀬は「ソーニャは最初はクールでスマートな印象ですが、ドラえもんたちと出会って困難に立ち向かう中で、もともと持っていた温かい部分がどんどん出てきます。すごくいいキャラを演じさせていただきました」と述懐し、「最初はその温かさを出さないようにしていたので、ドラえもんたちと会ったあとの声色の変化も注目していただけたら」と見どころをアピールする。イベント終盤にはドラえもんも登場。MCから“パーフェクト”なソーニャにちなんだ「自分のパーフェクトな部分は?」との質問を受けて、永瀬が「家がめちゃくちゃきれいなところ。いつ誰が来てもいいようにしています。ドラえもん、うち来ていいねんで! どら焼きとお茶出すよ」と誘うとドラえもんは大喜び。また藤本が「もうすぐ38歳になるんですが、どうにかかわいさを保っているところです!」と冗談まじりに言うと、ドラえもんは「いつまでもかわいいです! パーフェクトです!」とたたえ、和やかな雰囲気でイベントは終了した。
「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」は3月3日に公開。古沢良太が脚本を手がけ、堂山卓見が監督を務めた。
※高橋海人の高は、はしごだかが正式表記
ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
#KingandPrince #永瀬廉 の「うち来ていいねんで!」にドラえもん大喜び、藤本美貴は芸歴20年にしみじみ - 映画ナタリー
「 #映画ドラえもん のび太と空の理想郷」の公開アフレコイベントが1/31に開催された。
同映画は3/3に公開。
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