LA映画批評家協会賞、作品賞はミシェル・ヨー主演作&ケイト・ブランシェット主演作に

7

75

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 16 43
  • 16 シェア

第48回ロサンゼルス映画批評家協会賞の結果が、アメリカ現地時間12月11日に発表された。

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」日本版キービジュアル (c) 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」日本版キービジュアル (c) 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

大きなサイズで見る(全4件)

「TAR(原題)」 (c) 2022 FOCUS FEATURES LLC.

「TAR(原題)」 (c) 2022 FOCUS FEATURES LLC.[拡大]

「生きる LIVING」 (c)Number 9 Films Living Limited

「生きる LIVING」 (c)Number 9 Films Living Limited[拡大]

作品賞はA24が贈るミシェル・ヨー主演作「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」と、ケイト・ブランシェットがドイツの有名オーケストラの首席指揮者を演じた「TAR(原題)」が受賞。監督賞と脚本賞に「TAR」のトッド・フィールドが輝き、主演賞には「TAR」のブランシェットと、黒澤明作品をリメイクした「生きる LIVING」のビル・ナイが選ばれた。

「EO(原題)」 (c) 2022 Skopia Film, Alien Films, Warmia-Masuria Film Fund/Centre for Education and Cultural Initiatives in Olsztyn, Podkarpackie Regional Film Fund, Strefa Kultury Wrocław, Polwell, Moderator Inwestycje, Veilo ALL RIGHTS RESERVED

「EO(原題)」 (c) 2022 Skopia Film, Alien Films, Warmia-Masuria Film Fund/Centre for Education and Cultural Initiatives in Olsztyn, Podkarpackie Regional Film Fund, Strefa Kultury Wrocław, Polwell, Moderator Inwestycje, Veilo ALL RIGHTS RESERVED[拡大]

助演賞は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」のキー・ホイ・クァンと、リューベン・オストルンドの新作「Triangle of Sadness(原題)」」のドリー・デ・レオンに決定。またポーランドのイエジー・スコリモフスキによる新作「EO(原題)」が非英語作品賞および撮影賞を受賞した。主な受賞結果は以下の通り。

なお「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は3月3日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか、「EO」は5月5日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかでロードショー。「TAR」「生きる LIVING」も2023年内に日本公開される。

※「TAR」のAはアキュートアクセント付きが正式表記

第48回ロサンゼルス映画批評家協会賞

作品賞

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
「TAR」

監督賞

トッド・フィールド「TAR」
次点:S・S・ラージャマウリRRR

主演賞

ケイト・ブランシェット「TAR」
ビル・ナイ「生きる LIVING」
次点:ダニエル・デッドワイラー「Till(原題)」、ミシェル・ヨー「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

助演賞

ドリー・デ・レオン「Triangle of Sadness」
キー・ホイ・クァン「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
次点:ジェシー・バックリー「Women Talking(原題)」、ブライアン・タイリー・ヘンリー「その道の向こうに」

脚本賞

トッド・フィールド「TAR」
次点:マーティン・マクドナーイニシェリン島の精霊

撮影賞

Michal Dymek「EO」
次点:ホイテ・ヴァン・ホイテマ「NOPE/ノープ

美術賞

ディラン・コール、ベン・プロクター「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
次点:ジェイソン・キスヴァルデイ「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

編集賞

ブレア・マックレンドン「Aftersun(原題)」
次点:モニカ・ヴィッリ「TAR」

音楽賞

M・M・キーラヴァーニ「RRR」
次点:パヴェウ・ムィキェティン「EO」

非英語作品賞

「EO」
次点:「Saint Omer(原題)」

ドキュメンタリー / ノンフィクション作品賞

「All the Beauty and the Bloodshed(原題)」
次点:「ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦」

アニメーション賞

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ
次点:「Marcel the Shell with Shoes On(原題)」

ニュージェネレーション賞

ダヴィ・シューパク・ジミンソウルに帰る

キャリア功労賞

クレール・ドゥニ

ダグラス・エドワーズ実験映画賞

「De humani corporis fabrica(原題)」

この記事の画像(全4件)

読者の反応

  • 7

じろさん(じろともトン) @jirotomoton

LA映画批評家協会賞、作品賞はミシェル・ヨー主演作&ケイト・ブランシェット主演作に - 映画ナタリー

#マイナタリー

https://t.co/d4BqV18r2e

コメントを読む(7件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス / TAR/ター / 生きる LIVING / 逆転のトライアングル / EO イーオー / RRR / ウーマン・トーキング 私たちの選択 / イニシェリン島の精霊 / NOPE/ノープ / アバター:ウェイ・オブ・ウォーター の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。