内田真礼がブラックアダムにギャップ萌え、オカダ・カズチカはロック様との試合望む

「ブラックアダム」のジャパンプレミアが本日11月14日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、日本語吹替版キャストの楠大典、内田真礼、ファーストサマーウイカ、オカダ・カズチカが登壇した。

本作では、5000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダムがスーパーヒーロー軍団と戦うさまが描かれる。ドウェイン・ジョンソンがブラックアダムを演じ、監督を「ジャングル・クルーズ」のジャウマ・コレット＝セラが務めた。

ブラックアダムに声を当てた楠は「ドウェインがすごくかっこいい！ 圧倒的な存在感、CGではなく本当に技を出しているんじゃないかと錯覚するほどでした」とコメント。スーパーヒーロー軍団の一員であるサイクロンを演じた内田は「最強とうたわれている通り、めちゃめちゃ強い！ ワクワクが止まりませんでした。ヒーローがたくさん出てくるので、誰を推そうか悩む作品でもあります」と述べる。

ロック様ことジョンソンのファンで、本人と対面したこともあるウイカは「DCの過去作品を観たことがない方でも、まったく問題なく楽しめる。来年のハロウィン早く来い！と思うくらい全キャラが好き。ストーリーも深いんですよ！」と興奮気味に話す。続けて「ロック様は一見イカツイんですが、かわいいところもある。かつてロック様の腕にぶら下がったこともあって、人1人分くらいの腕の太さがあるんですよ！」とジョンソンの魅力を明かした。

オカダは「（ジョンソンと）同じプロレスラーとして試合できるのなら試合してみたいですね！」と対戦を望み、等身大のブラックアダムを見て「何人来ようが倒してやるという強さが魅力。プロレスラーの誰も勝てないと思いますね……。俺もこんなふうになりたいです！」と語る。内田は「ブラックアダムがかっこいいのはもちろんですが、かわいさも際立ってるんです。5000年の眠りから目覚めて、子供のようにいろんなことを吸収するので、何もわからないなりにがんばる姿が愛おしく思える。かっこよさとかわいさのギャップ萌えがあっていいと思います」と頬をゆるませた。

イベントでは、ジョンソンから日本のファンへ向けたメッセージ映像が放映された。ジョンソンは「『ブラックアダム最高！』って勧めてくれよ。俺の宣伝も忘れるなよ！」とアピールする。ジョンソンに「タイテン」と呼ばれた楠は「声優をやっててよかったなと思いますね。今後、世界的なアニメに僕が参加した際には、ぜひドウェインに僕の吹替をやってほしい！」と期待を込めた。

またウイカ、オカダの2人が本作で一言声優を務めていることが明らかに。出演シーンについて、ウイカは「あえて言わないでおこうかな。サイクロンと関わったくらいです（笑）」、オカダは「バイクに乗ってました！ マスクを被ってて表情は見えないんですが（笑）」とだけ語った。

「ブラックアダム」は12月2日より全国ロードショー。