「サタデー・ナイト・フィーバー」期間限定で上映、ビー・ジーズの映画公開を記念して

ドキュメンタリー「ビー・ジーズ 栄光の軌跡」の公開を記念し、「サタデー・ナイト・フィーバー（ディレクターズカット 4Kデジタルリマスター版）」が、11月25日から12月1日まで東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で上映される。

ジョン・バダムが監督、ジョン・トラボルタが主演を務め、1977年に全米公開された「サタデー・ナイト・フィーバー」。トラボルタを一躍スターダムに押し上げたディスコ映画で、ビー・ジーズの「ステイン・アライヴ」「恋のナイト・フィーバー」といったディスコミュージックがふんだんに使用された。

「サタデー・ナイト・フィーバー」の仕掛け人はビー・ジーズのマネージャー、ロバート・スティグウッド。土曜日にディスコで踊る青年を取材した雑誌の記事を見つけてすぐに映画化権を取得した彼は、映画のヒットのためには音楽による事前プロモーションが重要だと考え、全米公開の1カ月前にサウンドトラックをリリースする。ビー・ジーズの楽曲5曲を収めた2枚組のサウンドトラックは4000万セットを売り上げ、24週連続全米1位という驚異的なヒットを記録した。

ビー・ジーズの軌跡をたどるドキュメンタリー「ビー・ジーズ　栄光の軌跡」でも、「サタデー・ナイト・フィーバー」がヒットした経緯について触れられている。「ビー・ジーズ 栄光の軌跡」は11月25日よりヒューマントラストシネマ渋谷、東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。