本作の主人公は、“ユーカリちゃん”の愛称で親しまれ将来を嘱望されていたが、大きな失敗によりどん底に陥った若手アナウンサー・有加里壱子。すべてを失った壱子が美容のカリスマ女性社長・不美と出会い、さまざまな困難に直面しながらも成長していくさまが描かれる。
壱子を演じる深川は「SNSが急激に身近になってから、情報を得ることや共有することが簡単になり、便利になっていく反面で、『炎上』『バッシング』という言葉をよく目や耳にする機会が多くなりました。そんな今の時代にもリンクした内容になっていると思います」とコメント。不美役で出演もするMEGUMIは「完全に詰んだ主人公壱子ちゃんが、人との出逢いや美容によって見事な成長を遂げる姿に、人生は何度でもやり直せる!という強いメッセージと共に、ご覧頂いた皆さんの日常に美容の時間が増え、どんな逆境も楽しんで乗り越えていける気持ちになって頂けたら嬉しいです」とつづった。
監督には
「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」は、毎週火曜24時30分から放送。
ドラマチューズ!「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」
テレビ東京、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送 2022年11月1日(火)スタート 毎週火曜 24:30~25:00
テレビ大阪 2022年11月11日(金)スタート 毎週金曜 25:40~
※ネットもテレ東、TVer、GYAO!で見逃し配信あり
MEGUMI コメント
連続ドラマの企画、プロデュース、出演という壮大なチャレンジに心震えております。
私自身、美容を続ける事でメンタルが強くなっているのを心から感じています。そんな美容の持つ力を皆さんにお伝えしたく、「観て美しくなるドラマ」というテーマで今回お届けします!
完全に詰んだ主人公壱子ちゃんが、人との出逢いや美容によって見事な成長を遂げる姿に、人生は何度でもやり直せる!という強いメッセージと共に、ご覧頂いた皆さんの日常に美容の時間が増え、どんな逆境も楽しんで乗り越えていける気持ちになって頂けたら嬉しいです。
深川麻衣 コメント
一見器用に見えて不器用、外側から見たら、かなり滑稽に見えるかもしれない。でも自分なりの軸を持ちながら、真っ直ぐにがむしゃらに生きている壱子をとても魅力的だと思いました。脚本を読んでいる段階から、楽しくチャレンジングなドラマになりそうな予感でワクワクしています。と同時に、コミカルさの裏に隠れた強いメッセージも感じました。SNSが急激に身近になってから、情報を得ることや共有することが簡単になり、便利になっていく反面で、「炎上」「バッシング」という言葉をよく目や耳にする機会が多くなりました。そんな今の時代にもリンクした内容になっていると思います。人生どん底の壱子が、1人の女性として、人間として、どのように這い上がっていくのか、ぜひ見届けていただけたら嬉しいです。
太田勇(プロデューサー・監督)コメント
1年前にドラマの現場でMEGUMIさんとご一緒した時に、「ドラマのプロデュースに興味あるんです」という話を聞き「女性を応援するドラマ」ということだけ決めて打ち合わせをはじめました。こういった話は「面白いですね」「いつかやりましょう」止まりで実現しないことが多いんですが、MEGUMIさんは本気でした。MEGUMIさんとマネージャーの藤倉さんと何度も何度も打ち合わせをして、成立する方法を考え、実現に至りました。MEGUMIさんは脚本打ちから美術打ち、音楽打ちまで全ての打ち合わせに参加し、今はロケハンまで参加しています。脚本の細かいセリフから主題歌、衣装、画のルックに至るまで全てにおいて明確なイメージがあって、僕はそれを具現化するお手伝いをしています。バラエティ番組のディレクター時代に、優秀な総合演出の下で動いていた頃を思い出す楽しい日々です。
自分は監督とプロデューサーという二足のわらじを履くことが多く、その2つの職種もだいぶ違うので「しんどいな」と思うことも多いのですが、女優とタレントと個人事務所の経営とさらにドラマのプロデューサーまでこなし、今朝もロケハン前に家族の朝ご飯を作って一通り家事をしてから来たMEGUMIさんを見ていると、そんな弱音もどっかにいってしまいます。
ドラマは、MEGUMIさんが脚本打ちで自分の身を削って芸能生活20年の実体験をたくさん話してくださったこともあり、笑って楽しく観られる女性の応援歌のようなドラマとなっています。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“監督には太田勇、朝日恵里、岩崎う大(かもめんたる)、西野真伊が名を連ねる。また北川亜矢子、我人祥太、岩崎が脚本を担当”/深川麻衣の主演ドラマ「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」11月開始 - 映画ナタリー https://t.co/zUVNUo7DoB