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本作は表の顔は名もなき秘書、裏の顔は”仕返し屋(エージェント)”という7人が悪を成敗するドラマ「七人の秘書」の劇場版。主人公・望月千代役の木村のほか、広瀬、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井、江口がドラマ版から続投した。また劇場版ゲストとして玉木が巨大企業の傍若無人な土地開発に怒る依頼人の緒方航一を演じ、吉瀬と鶴瓶が濱田岳とともに秘書たちと対峙する極悪一家“九十九(つくも)ファミリー”に扮している。
会場にはスモークがたかれ、照明が至るところを照らす派手な演出と、各キャラクターの紹介映像とともに登壇したキャスト陣。木村は「映画自体もスケールアップしてるんですけど、舞台挨拶のスケールも半端ないですね」と驚く。玉木はラーメン屋の店主として登場し、千代との恋物語も展開するそう。“完全無欠なカリスマ秘書”である千代の恋する姿を初めて目撃した広瀬が「お姉ちゃんの見たくない瞬間を見てしまった感じ。わかります? 姉妹の女性の部分を見ちゃって恥ずかしい……みたいな。私が恥ずかしくなってました」と打ち明ける一方で、菜々緒は「私はもっと(ぐいぐい)いけよ!と物足りない派でした」と笑い、江口は「ドキドキするんですよね。急にこんなことまでしちゃうの?と」と話した。
秘書たちいわく“断トツで最低最悪のカス”の九十九道山を演じた鶴瓶は「なんで僕がこんな役をさせられたのか、意味がわからない。こんなええ人間が」とぼやき笑いを誘う。雪深い環境で撮影したそうで「マイナス17℃ですよ!? 雪の中でこけて。なんべんもやらしやがって」と毒づくと、監督の田村は「でも、こけるのは自分でなさったんですよ。『こけて』とは言ってないのに。ノリノリで」と返答。鶴瓶は「あれはほんまにこけてん」と笑って振り返った。テレビ朝日所属の田村は本作で映画監督デビュー。北海道出身で、映画を撮るときは雪のあるところで撮影すると決めていたという。
秘書のキャストたちが笑いが止まらなかったという鶴瓶のあるシーンのエピソードも。鶴瓶が「長ゼリフをしゃべるのに、全員笑っとったやんか。シムさんも」と問い詰めると、シム・ウンギョンは「すみません。仕方がなかった。私だけじゃないです」と吐露。さらに「鶴瓶さんの前だから本当に緊張しましたけど、精一杯やるしかない。ご覧になるとわかるんですけど(私は)叫んでます。がんばらないとと思って」と話した。今朝本編を観たばかりという鶴瓶は、自分の登場シーンしか台本を読んでいなかったことを打ち明け「だから余計面白いねん。ストーリーがわからないから。ものすごく痛快でした。この人はこんなキャラやったんかと驚いた」とアピールした。
イベントではドラマに引き続き
中園ミホが脚本を手がけた「七人の秘書 THE MOVIE」は10月7日より全国ロードショー。公開に先駆け、10月2日にはスペシャルドラマ「七人の秘書スペシャル」がテレビ朝日系で放送される。
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Completion screening event of new movie "Shichinin no hisho THE MOVIE" at TOHO Cinemas Roppongi Hills on 14 Sep 2022 - Kimura Fumino, Hirose Arisu, Nanao, Shim Eun-kyung, Muroi Shigeru, Eguchi Yosuke, Tamaki Hiroshi, Kichise Michiko & Shofukutei Tsurube
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