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「ももいろクローバーZ ~アイドルの向こう側~」に新たな映像を加えた本作は、メンバーである
まず酒井は「3月の『TBSドキュメンタリー映画祭 2022』では一握りの人にしか観てもらえませんでした。いろいろな方のお力添えで、ようやく全国の皆さんに届けることができることを心からうれしく思います」と感謝を伝えた。本企画について佐々木は「ちゃんと説明受けてないよね?」と笑いながら明かし、高城は「私たちの日常って本当に薄っぺらくて……(笑)。実のある会話もしないし、キャーキャー言って楽しく騒いでいるだけ。密着して1つの作品になるのかどうか、不安はありました」と当時を回想。同じく尺が足りるか心配だったという玉井は「ドキュメンタリー映画はレジェンドのようなすごい方たちが作っている印象があり、『まさか自分たちが!?』 という気持ちが強かったです」と述べた。
佐々木が「喧嘩するとか……ドキュメンタリーっぽい場面ないもんね?」と言って笑いを誘うシーンも。百田から「リーダーの私が、みんなを集めて反省会をやって現場が一瞬ピリつく……みたいなことをやればよかったかな」と提案されると、「それはやらせだね」とツッコミを入れていた。また百田は密着されている間もカメラを意識していなかったと振り返り、「作品への深みといった部分は、別途設けられた座談会(のシーン)で感じられると思います」と笑顔を見せる。ももクロには普段からメイキング用にカメラが密着することも多いということで、佐々木は「モノノフ(ももクロファンの呼称)の皆さんは私たちのことを知り尽くしているので、知らない部分を見せることができるのか不安でした」と正直な気持ちを明かしつつ、今回は結婚などこれまであまり語らなかったテーマも取り上げているため「新しい一面が見れるはず」と語った。
メンバーへのインタビューパートについて、高城が「(酒井が)モノノフだから突っ込んだ質問もできたのだと思います」とコメントすると、酒井は「モノノフ代表のような気持ちでインタビューしました」と胸を張って応える。百田は「あまり聞かれたことのないような質問が多くて……。だからこそ、みんなが興味持ってくれる内容なのかなと(不安に)感じる部分もありました。でも、自分の答えもみんなの答えもすごく新鮮でした。作品を観た方の反響も意外なものが多く、『そんなところに興味を持ってもらえている』と感じられてうれしかったです。(質問の内容で)年齢を重ねていることも実感しました」としみじみ。
ソロインタビューでは酒井の反応が楽しかったと述べた玉井は「『ほーお』みたいな表情から、きっとみんな同じように答えているんだろうなと想像できました」と振り返った。佐々木は「同じことを語っているけれど、伝え方がこんなにも違う。言葉のチョイスに違いがあっておもしろかったです」 、百田も「同じように思い、同じ道を歩いてきていることが改めてわかってうれしくなったし、伝え方の違いも楽しいと思いました」と満面の笑みを浮かべる。高城は「伝え方は違うけれど、同じほうを向いている。それは今までもそうだったけれど、今回改めて実感できて、これから先がより楽しみになったし、ワクワクしています」と思いを明かした。
凛🐤 @lin_yellowz
【イベントレポート】ももクロのドキュメンタリーで百田夏菜子が“メンバーが同じ道を歩いている”と実感(写真15枚) https://t.co/aQcTOEHLJn