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本作は“猫付きシェアハウス”・二星ハイツを舞台にした物語。2匹の猫とシェアハウスを始めた二星優斗が、幼い頃に離ればなれになった弟を探そうと、再び住人を募るさまが描かれる。連続ドラマ版に続いて古川が優斗を演じたほか、優斗の家を管理する四つ葉不動産の広瀬有美に長井、シェアハウスに入居する俳優志望の島袋毅に上村、プロボクサー志望の矢澤丈に本田、台湾からの留学生・ファンに松大が扮した。また金子は物語の鍵を握る加納直人を演じた。
古川は撮影を「みんながシェアハウスに入る順番にクランクインして、出ていく順番でクランクアップ。1人から始まって、また最後は1人に戻る。順番通りに撮影できたので、とても演じやすかったです」と回想。現場での苦労を問われると「やはり猫ちゃんとの撮影」と切り出し、「今回の作品は普段から撮影に参加しているプロじゃなくて、ご家庭で飼われている猫ちゃん。プロの猫とは違って、本当に自由気まま。だから現場も猫優先で撮影してました」と振り返る。
撮影を予定通り進めるため猫を撮るカットをあと回しにする行為を「猫借金」と呼んでいたそうで、古川は「最終日あたりで“猫借金日”を作って、猫ちゃんを一気に撮る。そうしないと、とても順番通りにできない撮影でした」と明かす。綾部も「よくも悪くも思い通りにならない」と話しながら「最初のほうは猫借金も増えていったんですけど(笑)。撮影が進むにつれて、少しずつコツを覚えて。キャストのみんなが猫と本当に仲良くなって、それぞれの特長をつかんでくれた。まるで二星ハイツの住人のような距離感と接し方。人間関係じゃなくて猫関係が大変であり愛しくもありました」と続けた。
古川は映画の見どころを「ドラマは優斗が成長していくさまを描いていたんですけど、映画では成長して一歩前に踏み出してどうなっていくか?というところが描かれています」と説明。映画からの新キャストである金子には、ドラマのファンにその存在を印象づけたいというスタッフの思惑で「猫なで声で映画をアピール」という無茶ぶりが。金子は照れながらも「加納直人が二星ハイツにどう関わってくるのか、ぜひ観てほしいにゃ」としっかりと猫なで声で応じた。
「劇場版 ねこ物件」は、8月5日より全国ロードショー。
※動画は現在非公開です。
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Completion screening event of new movie "Gekijouban Neko bukken" at Shinjuku Picadilly on 13 Jul 2022 - Furukawa Yuuki, Nagai Mijika, Kamimura Kaisei, Honda Takafumi, Matsudai Kouya & Kaneko Shunya; showing from 5 Aug 2022
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