90分全編ワンショット「ボイリング・ポイント」はどのように制作されたのか

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イギリス映画「ボイリング・ポイント/沸騰」の特別映像がYouTubeで公開。新たな場面写真も到着した。

「ボイリング・ポイント/沸騰」新場面写真

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「ボイリング・ポイント/沸騰」新場面写真

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編集やCGを使用せず、90分全編ワンショットで制作された本作。ロンドンの高級レストランを舞台に、オーナーシェフ・アンディの波乱に満ちた一夜が描かれる。アンディ役でスティーヴン・グレアムが出演。新たな場面写真にはレストランで働くアンディの姿や、ホールスタッフが接客している様子が収められた。

「ボイリング・ポイント/沸騰」新場面写真

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公開された映像には撮影の裏側をスタッフが語る様子を収録。監督のフィリップ・バランティーニと共同で脚本を手がけたジェームズ・A・カミングスは「一般的な映画は編集で物語を伝える。編集によって物語の緊張感を高められる。でも、本作ではそれができない。だから脚本を書いているとき、物語のペースがつかみづらかった。そこが課題だったね。カメラの動きなど考慮すべき要素も多かった」と語っている。

「ボイリング・ポイント/沸騰」新場面写真

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また撮影監督のマシュー・ルイスは「撮影前に補助機材を着用して歩き回った。機材が店のカウンターにぶつからないよう前もって調整する必要があったんだ」と振り返った。

「ボイリング・ポイント/沸騰」は、7月15日に東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で公開。

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(c)MMXX Ascendant Films Limited

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ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud

90分全編ワンショット「ボイリング・ポイント」はどのように制作されたのか(動画あり)
#ボイリング・ポイント @ceteraboiling
https://t.co/Xn537QDbcv

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