希望を失った男・桐沢祥吾が高校ボクシング部のコーチになり、生徒たちと向き合ううちに熱い気持ちを取り戻していくさまを描いた本作。インターハイ予選シーンが最後の撮影となり、桐沢役の木村をはじめ、
木村はリング上に満島や部員役のキャストたちを招き、スパーリングを始めたかと思いきや、そのまま花束を手渡して熱いハグを交わすなど“名コーチぶり”を発揮。さらに子役の
ボクシング部顧問・折原葵を演じた満島は「撮影3日目くらいまでは記憶がなくて……。『私、大丈夫だろうか?』と思うほどドキドキして、撮影後に夜の公園を散歩しないと気持ちが収まらないくらいでした」と回想。さらに「ドラマに出演するのは4年ぶりでしたけど、現場で木村さんの姿勢を見て、自分にこれまで足りなかったものなどにも気付き、いろんな感情が生まれていたように思います」と明かす。最後の挨拶をするためリングの中心に立った木村は、キャスト、スタッフ、そしてエキストラにも感謝の言葉を述べ、「自分が次に挑むリングがどういうものになるかはまだわかりませんが、次のリングにも全力で、覚悟を決めて上がりたいと思います。もしそのリングでお会いしたら……そのときはまたよろしくお願いします」と力強く語った。
「未来への10カウント」最終話は本日6月9日21時からテレビ朝日系でオンエア。TELASA(テラサ)では、地上波放送終了後に本編の配信が行われる。
※高橋海人の高は、はしごだかが正式表記
木曜ドラマ「未来への10カウント」最終話
テレビ朝日系 2022年6月9日(木)21:00~22:09
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Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Filming wraps up for TV Asahi Spring 2022 drama "Mirai e no 10 count" - Kimura Takuya & Mitsushima Hikari
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