第31回日本映画批評家大賞の授賞式が本日5月30日に東京・東京国際フォーラムにて開催。「
日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞、キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞などに続き、その演技を高く評価された鈴木。「燃えよ剣」では新選組組長の近藤勇、「孤狼の血 LEVEL2」ではヤクザの上林成浩を演じた。鈴木はまず両作の監督・原田眞人と白石和彌に感謝。助演としての立場の違いに言及し「『燃えよ剣』の場合は岡田准一さんの世界に染まりたい。『孤狼の血』は松坂桃李くんが演じる役を凌駕していかなければならない、食いちぎる思いでやっていました。同じ助演という立場でしたが、だいぶ違うもの」と明かす。さらに2021年に俳優生活20年を迎えたことに触れ「やればやるほど難しく、やればやるほど楽しい。夢中になってやっております。演技をやっていて、よかったなと思います。この賞に恥じぬよう、精進していきたい」と語った。
2021年の映画界を席巻し、第94回アカデミー賞では国際長編映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」。主人公・家福悠介の専属ドライバーとなる渡利みさきを演じた三浦は、監督の濱口竜介から事前に「運転の練習をしてください」「脚本を信じてください」と言われていたそう。「この2つの言葉だけを胸に前に進んだ。本当に恵まれているなと改めて実感しています。この映画からいただいたものは、自分の表現を通してお返ししていきたい」と話す。アカデミー賞の授賞式にメインキャストから唯一参加していなかった彼女は「ドライブ・マイ・カー」の授賞シーンを自宅のパソコンから見ていたそうで「家からアカデミー賞に立つ皆さんの姿を見て、(濱口がスピーチで)自分の名前を呼んでくださった。そういう経験は二度とできない」と感動を伝えた。
映画ナタリーでは、同授賞式の様子を引き続きレポートする。
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遅ればせながら、三浦透子さん、助演女優賞おめでとうございます‼️
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