佐藤隆太がWOWOWドラマ「雨に消えた向日葵」出演、娘を捜す父演じる

ムロツヨシ主演の「連続ドラマW 雨に消えた向日葵」に佐藤隆太が出演する。

吉川英梨の小説を原作とする本作は、ある少女失踪事件を追う刑事の姿を描くミステリー。自身の妹をある事件から守れなかったことを後悔しながら、懸命に少女失踪事件を捜査する刑事・奈良健市をムロが演じる。「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」の関えり香が脚本を手がけ、土方政人と岩田和行が監督を務めた。

佐藤が演じたのは、失踪した少女・葵の父である石岡征則。仕事人間で妻とは離婚調停中であり、葵とも別居していたが、失踪を機にすべてを投げ打って娘の捜索に心血を注ぐことになる。

「ドラマWスペシャル 人質の朗読会」以来、約8年ぶりにWOWOWのドラマに出演した佐藤は「いつか一緒に思い切りコメディをやりたいと思っていたムロさんと、対極の作品での共演となりましたが、静かな緊張感が続くとても刺激的な現場となりました」と撮影を振り返った。

「連続ドラマW 雨に消えた向日葵」は7月24日22時に放送、配信がスタート。毎週日曜の22時からWOWOWプライム、WOWOW 4Kで放送され、各月の初回終了後に同月オンエア分がWOWOWオンデマンドで一挙配信される。

佐藤隆太 コメント

オファーを頂いて原作を拝読したのですが、この先どんな展開になってゆくのかと釘付けになってしまい、ページを捲る手が止まりませんでした。
一気に読み終えた興奮と、張り詰めた緊張感から徐々に解放されてゆく自分を感じながら、この作品に参加できる“役者としての喜び”を噛み締めていました。
胸の痛みを伴う話ではありますが、絶対に諦めないという執念、そして家族の絆にきっと大きな力を感じて頂ける作品です。
いつか一緒に思い切りコメディをやりたいと思っていたムロさんと、対極の作品での共演となりましたが、静かな緊張感が続くとても刺激的な現場となりました。