“幽霊団地事件”をもとにしたホラー「N号棟」に高橋洋、清水崇らがコメント

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萩原みのり主演作「N号棟」を鑑賞した著名人からのコメントが到着した。

「N号棟」ポスタービジュアル

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「N号棟」

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本作は霊が出るとうわさの廃団地を訪れ、怪奇現象に巻き込まれる大学生たちの姿を描いた都市伝説ホラー。萩原が死恐怖症(タナトフォビア)を抱える主人公・史織を演じたほか、山谷花純倉悠貴筒井真理子岡部たかし諏訪太朗赤間麻里子も出演している。「世にも奇妙な物語」で数多くの作品を演出・プロデュースしてきた後藤庸介が監督を務めた。

「N号棟」

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2000年に岐阜・富加町にある団地の1棟で多くの怪現象が起こり、現地に警察やマスコミ、霊能者が押し寄せたという“幽霊団地事件”をもとにした本作。「女優霊」や「リング」シリーズの脚本で知られる高橋洋は、当時のテレビ中継を振り返り「私の友人はあの中継がきっかけでかなりおぞましいヴィジョンを見ている…。この映画にもそういう臨場感の仕掛けが施されている」とコメントを寄せる。

「N号棟」

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「呪怨」「恐怖の村」シリーズで監督を務めた清水崇は「和製版の団地ミッドサマー!?」と例えながら「あの団地騒動を、まさかの死生観で描こうとする後藤監督の力技に負けじと喰らいつき、破綻を恐れぬ勢いと魂で演じ抜ける萩原さんはじめとする俳優陣のパワー!」と絶賛した。

そのほかマジシャンのMr.マリック、幽霊団地の元住人である霊能者・鈴凰、事故物件住みます芸人の松原タニシ、前東京国際映画祭ディレクターの矢田部吉彦、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正、ライターの加藤よしき、怪談ネットラジオ「禍話」の語り担当・かぁなっき、映画好き芸人の斉藤正伸(ジャガモンド)、物書きのSYO、ネルケプランニング代表取締役会長の松田誠からのコメントを下記に掲載する。

「N号棟」は4月29日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。

Mr.マリック コメント

「霊、よく見ますよ」という人は「信じます」と言いません。
怖いのは信じていない人が霊と出会うこと。ショック死します。
映画「N号棟」はそのショック死を防ぐ心霊ワクチンです。
まったく霊を信じていない人は3回観ることをお薦めします。

鈴凰 コメント

オープニングから全てが怪しい!
霊能あるあるに頷きながら色んな展開のパターンを想像し探るように観ていた筈が。
アナタの真実とは? アナタの怖いものとは?
信じる事とは? 霊とは? 魂とは? 目の前の世界は本物?
と、日常に潜む恐怖への問い掛けと余韻に霊能者としても惹き込まれました。

高橋洋 コメント

あの幽霊団地事件のことは生々しく憶えている。
「ニュースステーション」が現場から生中継した時の臨場感は「宇宙人解剖映像」をはるかに凌ぐメディア的事件だった。
私の友人はあの中継がきっかけでかなりおぞましいヴィジョンを見ている…。
この映画にもそういう臨場感の仕掛けが施されている。
通常誰もが思い浮かべる心霊実話の語り方とはまったく違う形で。
眼があってはならないものと眼が合うとはこういうことだ。
出来るかぎり予備知識は入れず、先が読めない語りを体感することをお勧めしたい。

清水崇 コメント

和製版の団地ミッドサマー!?
あの団地騒動を、まさかの死生観で描こうとする後藤監督の力技に負けじと喰らいつき、破綻を恐れぬ勢いと魂で演じ抜ける萩原さんはじめとする俳優陣のパワー!

松原タニシ コメント

廃墟で一番怖いのは、人。
そこに居るはずのない人間との遭遇が、最も危険で恐ろしい。
ましてや笑顔で迎えてくれるなど、違和感と恐怖でしかない……
この団地は、さすがに僕でも住めないかもしれません。

矢田部吉彦 コメント

得体の知れないものを食べているのが気味悪い。
そもそもホラーとカルト集団の食べ合わせが危険な味だ。
内に葛藤がうごめく萩原みのりと微笑みが恐ろしい筒井真理子の共演は嬉しいご馳走。
召し上がれ!

宇野維正 コメント

まるで「ミッドサマー」日本版のような超展開からの、まさかのホラー全部のせ。
Jホラーの伝統から引き継ぐべきところは引き継ぎ、捨て去るものは捨て去る。
我々は「ポストJホラー」誕生に立ち会っているのかもしれない。

加藤よしき コメント

男・今カノ・元カノ……この3人組で心霊スポットを訪ねるですって? よしなさいよ。
と思っていたら案の定「ミッドサマー」的な、よろしくない方へ人間関係がグツグツと。
煮え煮え3人を襲うのは大小様々な狂気&心霊現象。果たして彼らを待つものとは?
にしても団地と超常現象って本当に相性がイイですよね。

かぁなっき コメント

「ああ、こういったジャンルを扱う映画なんだな」と思ったが最後、
あなたはもう、監督の手のひらの上。
観賞後、説明できない違和感に苛まれ続け、頭の中はN号棟で埋め尽くされる事に……
近年稀に見る挑戦的な恐怖映画。

斉藤正伸 コメント

ただの事故物件ホラーではない。
ホラー映画を楽しんできた私たちに、禍々しい可能性を示唆する恐怖映画だ。
用心しよう。映画館の暗闇に紛れジワジワ歩み寄ってくる彼らの思想に飲み込まれないように。
この団地は危険だ。

SYO コメント

僕が最も「怖い」と思うのは人だ。
自分と同じはずの生き物に得体のしれない何かを見つけたとき、日常が異界になる。
本作の萩原みのりさんには、それがあった。完全に別の理で“生きて”いる。
僕たちのすぐそばで。

松田誠 コメント

N号棟はただのホラー映画ではありません。
美しすぎる映像。
逞しすぎる主人公。
想像を超えすぎる展開。
高まりすぎる興奮と幸福感。
N号棟は「すぎる」映画です。

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(c)「N号棟」製作委員会

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萩原みのり @hgwr_0306

わくわくぞわぞわするコメントが沢山🥲ありがとうございます🥲🥲 https://t.co/R2DzoPtraQ

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