本作は、東京・下北沢のカフェ“CITY COUNTRY CITY”が舞台の物語。太陽にまつわる予言がネットで拡散されたある日、たまたま店に集った役者たちの会話が描かれる。市川がアルバイトスタッフのミカコさん、
西島と唯野は、役者夫婦のケンさん、チカさんを演じる。西島は「すごく自由でみんながリラックスして面白いものを作るという雰囲気にあふれていたので楽しめました」と撮影時を回想し、唯野は脚本について「読み物として面白い! でも、これどう演じるんだろう?ってドキドキしました」とコメントする。
そして北村は、カフェをふらりと訪れる学者風の男性役にキャスティングされた。二つ返事で出演を引き受けたという彼は「あまりのセリフの多さに『うっ』っとなりまして。もうちょっと慎重になっていればよかったと思いました」と脚本に触れた際の心境を明かした。
「それ忘れてくださいって言いましたけど。」は4月23日からParaviで独占配信。太田麻衣子が脚本、太田良が監督を担当した。
それ忘れてくださいって言いましたけど。
Paravi 2022年4月23日(土)12:00~配信
西島秀俊 コメント
監督が穏やかに丁寧に演出される方で、出演者の方も素敵な皆さんだったので楽しく撮影させて頂きました。台本には思ったより複雑な世界観があって、それも面白かったです。現場もすごく自由でみんながリラックスして面白いものを作るという雰囲気にあふれていたので楽しめました。
この作品は、世界では色々なことが起きますが、日常のささやかな喜びを大事にして生きて行きましょう、という話だと思います。それが作品を通してみなさんにゆっくりゆっくり伝わったらいいなと思っています。
唯野未歩子 コメント
脚本を初めて読んだとき、言葉に対して繊細でなおかつ大胆な遊戯性の高い、あまり見たことのないタイプの面白いシナリオだと思いました。読み物として面白い! でも、これどう演じるんだろう?ってドキドキしました。
そもそもみんな仲良しの設定なのですが、現場にも本当にそんな雰囲気が自然に流れています。ずっと和気あいあいとした穏やかな大人の女子たちが見られると思います(笑)。
実在するお店を舞台にしたお話なので、そこに一緒に居合わせているお客さんみたいな気持になって頂けたらすごくうれしいなと思います。
北村有起哉 コメント
企画がとても面白そうなドラマだったので二つ返事で引き受けましたが、台本を開いたらあまりのセリフの多さに「うっ」っとなりまして。もうちょっと慎重になっていればよかったと思いました。
今までいろいろな役をやってきましたが、ここまでマニアックなセリフを言う役は初めて。誰にも相談できないし、受験勉強をした時のように丸暗記をしました。忘れられない役と出会えたと思っています。
山さんひとすじ @yamamura0408
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