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「SING/シング」5年ぶりの続編となる本作では、コアラのバスター・ムーンが仲間たちを率いて、伝説のロック歌手クレイ・キャロウェイの復帰公演を成功させようと奮闘するさまが描かれる。前作と同じくガース・ジェニングスが監督を務めた。
イベントでは斎藤とakaneが審査員を務めたダンス動画の投稿オーディション「~DREAM BIG DREAMS あなたの夢を応援します!~」に入賞した「Studio HANA! Cチーム」と「プチLABO」が課題曲である「Tippy Toe」をバックにダンスを披露。続いて大橋はコールドプレイの「A Sky Full Of Stars」の日本語版を歌い上げた。バックダンサーとして参加した斎藤は息も絶え絶えに。振付をしたakaneは「大橋さんの生歌と一緒に踊れたのが何よりもうれしい」と吐露。横で観ていた蔦谷も「素晴らしかったです、斎藤さんがキレッキレ」と称賛した。
日本語版のレコーディングの話題になると、蔦谷は「何よりも英語のオリジナル版が大事。それを日本語で忠実に再現する。息遣い、リップシンク、表現、ピッチを演者の皆さんと突き詰めた。かなりの完成度になってると思います」と自信たっぷり。MCが「まるでもとから日本語のアニメなのかと思うほど、口の開き具合が完璧」と驚くと、蔦谷はいしわたり淳治が日本語版の歌詞を手がけたことに触れつつ「実はアニメーションで(キャラの)口が映ってないところは、そこまで合わせてないんです。でも口が映ってるところは完璧に合わせよう、と話してました」と裏話を明かした。
普段は振付師として活躍するakaneはカリスマストリートダンサー、ヤマネコのヌーシー役で声優も演技も初挑戦。大橋の「すごい上手で声優さんかと思った。ちょっとヤバいな、と。だいぶプレッシャーでした」という発言を皮切りに、登壇者たちが口々に絶賛の言葉を寄せる。akaneは「ヌーシーが踊り終わったあとのセリフは、実際に自分が踊ってからしゃべったり。踊り終わったあとの高揚感を入れながら演じました」と振り返った。
前作に引き続きゴリラのジョニーに声を当てた大橋は「ジョニーは自分の努力で夢をつかんでいく。今回もダンスという新しいチャレンジをしています。未知の世界に踏み込むジョニーに勇気付けられました」とアピール。また斎藤は「2になって、よりパワーアップ。もっと心に響く作品になっていると思います」と自信をのぞかせる。蔦谷は吹替版を制作することで字幕を追えない子供にも映画の魅力が届くことを力説しながら「改めて本当に素晴らしい楽曲ばかり。皆さんが歌ってくれて、さらに輝いた。この映画を観て、音楽をやってみよう、踊ってみよう、もしくはアニメを作ってみようと、子供たちがいろんな夢を持ってくれたらうれしい」と語った。
「SING/シング:ネクストステージ」は3月18日より全国ロードショー。
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「SING/シング:ネクストステージ」の公開記念LIVEイベントが本日3月10日に東京・豊洲PITで行われ、日本語吹替キャストの大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエ… / https://t.co/lv0aDItyFe / 「SING/シング」続編の音楽P・蔦谷好位置が吹替版に自信「かなりの完成度」 - 映画ナタリー https://t.co/NCq6B2HV1Q