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また、印象的なシーンについて聞かれた堀田は「どこも魅力的なのですが……つるたまと空知の掛け合いが全体を通して好きですね」とコメント。たまきに惹かれていく育成担当の先輩・空知大介に声を当てた榎木も「たまきと言い争っているシーンが多いですよね。心が開ける場面もあって」と続けた。
たまきの才能に気付く航空部主将・倉持潤を演じた島崎は「全体を通して空の表現が素敵でした。青空がきれいなところだけでなく、実際にグライダーで空を飛んだらこういう角度で風景が見えるんだなと。風の強さだったり気温を感じられる、そんなリアリティを実感できる作品だなと思います。いろんな空の表情を楽しんでいただけたら」と作品をアピールする。たまきたちのライバルとなる阪南館大学の主将でたまきの姉・矢野ちづるを演じた小松は「堀田さんが方言でたまきのかわいらしさと強さを表現されていて、聴いていて気持ちのいいバシバシな方言が魅力的でした」と堀田の演技を絶賛した。
本作のストーリーにちなみ青春の思い出についてトークが振られると、堀田は「中学生の頃、体育祭に命を懸けていました。クラス対抗リレーがあって、みんなで琵琶湖に集まって朝練したのが青春の思い出ですね。学生の特権です!」と笑みをこぼす。島崎は「声優になってからずっと青春ですよ! 声優はいくつになっても、それこそ還暦を迎えても10代のキャラクターを演じることができる」と述べ、「声優仲間と旅行に行った際は、部屋で主演作品を叫びながら前転する遊びをしたり(笑)ずっと青春させてもらってます!」と“謎の遊び”を暴露した。
一方で榎木は「僕の青春はけっこうひどい……(笑)大学の頃、友達の家でみんなで徹夜でレポートを仕上げたことくらい」と告白。小松は大学の卒業旅行でグアムへ行ったと明かし、「青い空! 青い海! そして謎のナンパ(笑)。レストランで友達と食事をしていると、シュッとナプキンで折られたバラが。英語がしゃべれないから『センキュー』としか言えなかった(笑)」と話した。
イベントではアニメ「呪術廻戦」のファンという堀田が、同作に出演する榎木たちに「楽屋で“呪術廻戦ごっこ”をするほどハマっていて(笑)。ご本人たちを前にすると緊張して、現場でご一緒した際にこのことを伝えられなかったんです。今日ようやく言えました!」と目を輝かせながら話す場面もあった。
「ブルーサーマル」全国で上映中。
※島崎信長の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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「ブルーサーマル」の初日舞台挨拶が本日3月4日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの堀田真由、島崎信長、榎木淳弥、小松未可子、監督の橘正紀が登壇した。 / https://t.co/tGqXjeF2Mk / ずっと青春!「ブルーサーマル」島崎信長が声優仲間との“謎の遊び”を暴露 - 映画ナタリー https://t.co/bZJEtUdUB8