映画「マイスモールランド」は、在日クルド人の少女サーリャが在留資格を失ったことをきっかけに“自分の居場所”について葛藤し、成長していく姿を描く青春ドラマ。嵐がサーリャ、奥平がサーリャが心を開く少年・聡太を演じた。
4月27日発売の小説版に関して、川和田は「映画と合わせて読んで頂けますと、より一層、日本に暮らすクルド人のこと、そして、海外にルーツを持つ人の一面を知っていただけるかと思います」とコメントした。
そして同日にはオリジナルサウンドトラックもリリースされる。
「マイスモールランド」は5月6日に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。なお本作のテレビドラマ版が、3月24日にNHK BS1で放送される。
川和田恵真 コメント
今回、小説の執筆に挑戦させていただきました。これまでやってきたキャストやスタッフとの共同作業で表現する映画制作とは大きく違い、文章を紡ぐことはとても孤独な闘いでした。
編集者さんに粘り強く支えていただき、書き上げることが出来ました。
映画で描かれていない、主人公の家族が日本にやってきた時のことなども小説にはあります。
映画と合わせて読んで頂けますと、より一層、日本に暮らすクルド人のこと、そして、海外にルーツを持つ人の一面を知っていただけるかと思います。
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