スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」の放送を記念したリモート記者会見が本日2月16日に行われ、
日本初の女子留学生としてアメリカに渡った、新5000円札の顔・津田梅子(幼名・梅)の青春を描いた本作。梅を広瀬、梅とともにアメリカに留学した山川捨松を池田、永井繁を佐久間、梅の母・津田初を内田が演じる。「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」の橋部敦子が脚本を手がけ、藤田明二が監督を務めた。
時代を反映した衣装が見どころの本作。広瀬は「けっこうウエストがぴったりなので、お腹が空いているのかウエストが当たってそう感じるのかわからなくて(笑)。ただフレアで大きめだったので寒いロケでもたくさん着込めました」と明かした。池田は「3人で襖が開いているすき間に座っているシーンがあったんです。そこがすごく狭くて、幅の広いドレスだったので座ったときにおしくらまんじゅうみたいになっていたのが、可愛かったです。愛しい思い出として残っています」と述懐。佐久間も「その当時の体の見せ方が美しくて、着ていて世界観に染まれるという意味で助けてもらいました」と語った。
役柄と自身の違いを問われた広瀬は「直感的に自分の考えは出てくるんですけど、割と言葉にできないタイプなので、あそこまで気持ちをズバズバ言える性格は、ある意味演じていて気持ちよかったですね。信念を持っている女性には憧れがあります」と話す。梅について内田は「自分の気持ちを押し殺して生きていた女性が多かった時代だったので、梅子が頼もしかったし、うらやましくもあり、まぶしくもあり。ただ、母役としてアメリカと日本のギャップに苦しんだところも見ていたので、つらかったんじゃないかなとも思います」と続けた。
撮影の合間に盛り上がったガールズトークについて尋ねられると、広瀬が「ちょっとしたことでもずっと笑っていた記憶があります」と回答。池田も「芝居を重ねるにつれて信頼関係ができていくような現場でした」と振り返る。
憧れの女性像についての質問に広瀬が「お母さんになっても男前な方。好きにしな!と背中を押してくれるようなお母さんに憧れがあって」と答えると、池田、佐久間も共感。佐久間は「現場でお会いするスタッフさんや女優さんの姿にキュンとします。今回は出産シーンもあり、どんな気持ちなんだろうと想像しましたが、経験している人へのリスペクトがより強くなりました」とコメントする。
最後に広瀬は「女性のパイオニアとして生きてこられた、人生をまっとうされた津田梅子さんの姿を1人でも多くの方に観ていただき、少しでも背中を押してもらえるような作品になっていたらうれしいです」とメッセージを送り、イベントを締めた。
「津田梅子 ~お札になった留学生~」はテレビ朝日系で3月5日21時から放送。
スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」
テレビ朝日系 2022年3月5日(土)21:00~23:05
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Remote press conference of TV Asahi drama SP "Tsuda Umeko ~ Osatsu ni natta ryuugakusei ~" on 16 Feb 2022 - Hirose Suzu, Ikeda Elaiza, Sakuma Yui & Uchida Yuki; showing at 9pm on 5 Mar 2022
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