「恋愛依存症の女」木村聡志による会話劇「階段の先には踊り場がある」3月公開

「恋愛依存症の女」で知られる木村聡志の最新作「階段の先には踊り場がある」が、3月19日より東京の池袋シネマ・ロサほか全国で公開。予告編がYouTubeで解禁された。

レプロエンタテインメントが主催する企画“感動シネマアワード”の1本として製作された本作は、大学生の初々しい恋愛、人間関係の難しさ、夢に向かう希望と挫折をユーモアを交えて描く恋愛会話劇。ダンサーを目指し芸大の舞踊科に通う女性ゆっこ、ゆっこと別れたあとも同棲を続ける大学の先輩、先輩にアプローチする多部、将来を見出せずに5年を一緒に過ごした社会人の滝と港という5人を中心にした物語が紡がれる。

「別に、友達とかじゃない」の植田雅がゆっこを演じたほか、先輩には「うみべの女の子」の平井亜門、多部には「猫は逃げた」の公開を控える手島実優、滝には「佐々木、イン、マイマイン」で知られる細川岳、港には「水曜日のダウンタウン」の企画で注目を集めた朝木ちひろが扮した。

また、池袋シネマ・ロサのレイトショー動員記録を樹立した「恋愛依存症の女」が、このたび同館でリバイバル公開されることも決定。2月12日より上映される。