波瑠、林遣都ら14年前の貴重写真を披露「眉毛がほぼない！」「反抗期真っ只中」

テレビ朝日系ドラマ「愛しい嘘～優しい闇～」の制作発表記者会見が東京・テレビ朝日本社で1月10日に行われ、キャストの波瑠、林遣都、溝端淳平、本仮屋ユイカ、黒川智花、新川優愛が出席した。

愛本みずほの同名マンガを実写化した本作は、中学の同窓会をきっかけに起こる同級生“連続不審死”事件を軸に物語が二転三転していくラブサスペンス。主人公・今井望緒役の波瑠は「登場人物それぞれに裏がある中、望緒はそれに気付くのか気付くことができないのか……そういった駆け引きの1つひとつが意味を持ってくると思うので、慎重にやらないとなという緊張感があります」と語る。望緒の初恋の人・雨宮秀一を演じる林は「いわゆる“王子様”と呼ばれる、あまり得意ではない類いの役（笑）」と告白しつつ「日常ではできないことをお芝居で体験できるので『サスペンスって面白いなあ』と毎日噛み締めながら演じさせていただいています」と話した。

ドラマでは“14年前のある事件”が鍵になることから、キャストは特別に約14年前の貴重な写真を公開。波瑠と本仮屋は「眉毛が細くて、ほぼない！（笑）」「メイクはしているけど、下手だったんですね（笑）。時代を少しさかのぼると、眉毛が細くなりますよね」と当時のトレンドに言及する。林と溝端は、どちらも「反抗期真っ只中、イヤイヤ母親に撮られた写真」という解説とともに紹介した。

また作品タイトルにちなみ「最近ついた嘘」や「ずっとついている嘘」を告白するコーナーも。波瑠は出かけるとき愛犬に「すぐ帰ってくるから！ じゃあね！」と“毎日嘘をついている”ことを打ち明け、会場を和ませる。林は事務所に入った15歳頃のエピソードとして「オーディション用のプロフィールの特技欄に、かじったことがある程度の書道とギターを書いた」と白状。さらにキャスト陣から続々と“嘘”が飛び出し、新川は「小さい頃、父親に『メンマは割り箸を醤油で漬けたものだ』と嘘を教えられ、それを最近友人の子供に言ったら信じてしまった」と二重の嘘エピソードを披露した。

丑尾健太郎らが脚本を手がけ、樹下直美らが演出を担当する「愛しい嘘～優しい闇～」はテレビ朝日系で1月14日にスタート。動画配信プラットフォーム・TELASA（テラサ）では、地上波放送終了後よりドラマ本編が毎週配信される。

金曜ナイトドラマ「愛しい嘘～優しい闇～」

テレビ朝日系 2022年1月14日（金）スタート 毎週金曜 23:15～24:15
※一部地域で放送時間が異なる