安田顕主演「なにたた」佐藤二朗、ザ・クロマニヨンズ真島昌利ら10名のコメント到着

全国で公開中の「私はいったい、何と闘っているのか」を鑑賞した佐藤二朗、ザ・クロマニヨンズの真島昌利ら各界著名人からコメントが到着した。

つぶやきシローの同名小説をもとにした本作は、スーパーマーケットの万年主任・伊澤春男を主人公とした人間ドラマ。愛する家族との生活や、店長昇格への険しい闘いを経た先に待っていた予想外の結末が描かれる。安田顕が春男を演じ、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の李闘士男が監督を務めた。

安田と親交がある佐藤は「安田顕という男は、お酒に酔っ払ったりすると、俺の次にどうしようもない奴なんですが、芝居のホンモノさや底力は、ちょっとえげつないくらい、目を見張るべき役者なのですよマジで」と称賛した。

真島は「日々、悪戦苦闘。それぞれ、悪戦苦闘。誰もが、悪戦苦闘。生きていくという事はカッコ悪すぎて、カッコいい」とコメント。安田はラジオ「ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0」にゲスト出演した際、「ザ・クロマニヨンズの真島昌利さんから映画に対してコメントをいただいてました。ありがとうございます」と感激し、自身のTwitterでも「一生の、財産です」と喜びをあらわにしている。

佐藤二朗（俳優）コメント

安田顕という男は、お酒に酔っ払ったりすると、俺の次にどうしようもない奴なんですが、芝居のホンモノさや底力は、ちょっとえげつないくらい、目を見張るべき役者なのですよマジで。

こがけん（お笑い芸人）コメント

人生の孤独やわかり合えなさを描きながらも「じゃあ、この人は本当に孤独なのか？」という問いが残る。
胸の内を全て、誰にも聞こえない「つぶやき」に集約させてきた男の知られざる「カッコよさ」に直面して痺れました。真の幸福とカッコよさを考えさせられる“つぶやきエンターテインメント”です。

照英（俳優・タレント）コメント

あ～素晴らしい映画だったなぁ～。なんだ？ この見終わった後の幸福感と安心感は……。
心に御守りをプレゼントしてもらった様な気分だよ!! 思わず「俺もナポレオン買ってくる」と家族につぶやいてしまったよ……（笑）!!

滝沢秀一（マシンガンズ / 芸人・ゴミ清掃員）コメント

泣いた後に最後に笑うパターンってある？ 俺ははじめてだよ。自分の笑い声に気付いて、俺、泣いた後に笑ってる……って。ドキドキもするし、切なくもなるし、感情が揺すられっぱなし。出てくる俳優、全員が愛おしい！

大久保嘉人（元サッカー日本代表）コメント

人はみな、それぞれの悩みを抱え、色々なことに葛藤しながら生きている。パッと見、それは分からないかもしれないけど、分かってくれる人は必ずいる！ 様々なことに葛藤しながらも真っ直ぐ生きていく伊澤さんに、自分の姿を重ね合わせました。僕も娘が欲しかったな～（笑）

庄司智春（品川庄司 / 芸人）コメント

私と主人公の伊澤春男とは同い年の45歳
家族構成も似ている。
仕事、家族の事で思い通りに行かず 日々奮闘する姿に共感し
様々な事に我慢して
愛という力で寡黙に闘い続ける春男に
生きる強さと勇気を貰いました。
私も見えない何かに闘い続けようと思いました。

藤本美貴（タレント）コメント

何気ない日常を闘っている姿が愛おしく、私も日々の生活を頑張ろうと勇気をもらえました。
それと同時に自分たちも頑張ってるんだなぁと実感できました。

安めぐみ（タレント）コメント

私も日々何かと闘っているのだろうと、ふと思う瞬間があり、この映画を観て、びっくりするほど不器用ながらも、ひたむきに闘い続ける主人公の姿に、なんだかものすごいパワーをもらいました！ 闘うお父さん、最高にかっこよかったです！

真島昌利（ザ・クロマニヨンズ）コメント

「日々、悪戦苦闘。

　それぞれ、悪戦苦闘。

　誰もが、悪戦苦闘。

　生きていくという事はカッコ悪すぎて、カッコいい。」

増子直純（怒髪天）コメント

日常と言う名の地味な戦場。
報われなさの弾丸に全身ハチの巣にされながら……
なんとなくスペクタクルで、なにげなくミラクルな日々。
平凡＝平穏とは限らないのだ！