ディオールのお針子が移民2世の少女をアトリエに迎える、ナタリー・バイ主演作公開

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ナタリー・バイ主演作「Haute Couture」が「オートクチュール」の邦題で3月25日に公開される。

「オートクチュール」メインビジュアル

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本作でバイが演じたのは、ディオール オートクチュール部門の孤高のお針子・エステル。引退を間近に控えたエステルはある日、地下鉄で若い女性ジャドにハンドバッグを盗まれる。だが警察に突き出す代わりに、エステルはジャドを見習いとしてアトリエに迎えることにした。エステルの唯一の“財産”である、ドレスを縫い上げる卓越した技術とクリエイションの神髄を受け継ぐ相手になり得ると直感したからだ。時に反発し合いながらも、母娘や親友同士のように、エステルは“指先から生み出される美”をジャドへ授けてゆく。

郊外に暮らす移民2世のジャドを演じたのは「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」のリナ・クードリ。監督と脚本をシルヴィー・オハヨンが担当した。映画のコスチュームデザイナーのキャリアを持ち、現在はオートクチュールのアトリエで働くジュスティーヌ・ヴィヴィアンが衣装を監修。初代“バー”ジャケットや、重ね付けされたプリーツが軽やかに揺れる“フランシス・プーランク”ドレス、ムッシュー・ディオール直筆のスケッチ画など、ディオール・ヘリテージに保管されていた貴重な品がスクリーンに登場する。

「オートクチュール」は東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国で上映。

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(c)2019 - LES FILMS DU 24 - LES PRODUCTIONS DU RENARD - LES PRODUCTIONS JOUROR

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