2019年から2021年にかけて自主制作で毎年1本ずつ発表してきた豊田。「狼煙が呼ぶ」はある少女が見つけた古い拳銃をめぐる16分の物語だ。56分の「破壊の日」では疫病のうわさで疑心暗鬼に陥る人々と“即身仏”になろうとする男の姿が描かれ、26分の「全員切腹」では切腹を命じられた浪人の姿が紡がれる。3作は架空の神社「狼蘇山神社(おおかみよみがえりやまじんじゃ)」という共通の世界線を持つ。今回は計98分の3作を一挙上映。
上映はシネマート新宿が7月に導入したブーストサウンドで実施。1月14日、15日、16日には舞台挨拶も予定している。チケットの発売日は追って発表されるため続報を待とう。
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椿原 敦一郎 @teamokuyama
豊田利晃の狼煙山3部作「狼煙が呼ぶ」「破壊の日」「全員切腹」が一挙上映 https://t.co/L3kka3ZuQB