「劇場版 きのう何食べた?」の大ヒット御礼舞台挨拶が本日11月25日、東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの
本作は公開初日11月3日から25日までで観客動員76万4000人、興行収入10億2000万円を記録している。周囲の反響について尋ねられると、西島は「友達がたくさん観に行ってくれて、『劇場でほかのお客さんとこんなに笑ったり泣いたりしたのは久しぶり」「心が軽くなる、すごくいい体験をした。ありがとう』と。そんなこと言われたのは初めてです」と笑顔で回答。内野も「メールやLINEで友達からのお便りが来る」と続け、「1行2行ではなく、長いメッセージでくれる人が多いです。こういうカップルっていいねとか、うちメシを充実させようと思ったとかね」と温かな反応があったと述べた。
イベントでは、SNSで事前に募集した質問や、劇場を訪れた観客からの質問に西島と内野が答える場面も。「劇中で変化したケンジの髪型をどう思ったか」と聞かれると、内野は西島の反応が芳しくなかったことをほのめかす。対する西島は「かっこいいって思いましたって!(笑)」と否定しながら、台本に「(ケンジがかっこよすぎて)胸を撃ち抜かれるシロ」とト書きがあったことを明かし「内野さんが『こんな格好だけど撃ち抜かれるかな』ってすごく不安がってて。かっこよかったですよ、マフィアみたいで(笑)」とフォローした。
アドリブについて知りたいという観客の要望を聞いた内野は、笑いながら「エッチなものやダジャレが入っているシーンは自分の仕業」だと明かす。西島から「旅館でのアドリブもひどかったですね」「あんなに追いかけ回されるとは」と振られると、内野は「お風呂に入ろうってところですね」と大笑い。「(西島を追いかけているうちに)弁慶の泣きどころをしこたま打ちました」と振り返る。監督の中江和仁からは「ここからはアドリブで続けてください」とたびたび演出されるそうで、内野は「僕が仕掛ける側で、西島さんがそれを受けてくださるんです」と関係性を説明していた。
「劇場版 きのう何食べた?」は全国で上映中。
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大瀧智貴 𝕏 Tomotaka Ootaki @rtprogress
「きのう何食べた?」内野聖陽、アドリブで西島秀俊を追い回し弁慶の泣きどころ強打(写真14枚) https://t.co/ffFfMPXHzk