「余命1ヶ月の花嫁」「100回泣くこと」などで知られる廣木が映像化に挑んだのは、SMの世界で出会った男女の愛と生を描くヒューマンラブストーリー。筋金入りの“ドM”な一面を持つヨシダヨシオは、街に1軒しかないSMクラブの“女王様”ミホのもとに通い詰めているが、彼をこの世界に目覚めさせ突然姿を消した“伝説の女王様”ユキ子が忘れられずにいた。ある日、ミホと釣りに出かけたヨシオは思いがけない場所でユキ子を目撃。ミホを置き去りにして必死にユキ子を追いかけていく。
ヨシオに村上、ミホに菜葉菜が扮する。音楽を担当したのは連続テレビ小説「あまちゃん」や映画「花束みたいな恋をした」などで知られる
村上は「尊敬も軽蔑も受け入れることはできたけれど、スクリーンにそっぽを向かれるような日々を積み重ねてはいけないと、ここまでなんとかやってこれてるのかもしれません」と自身のこれまでを振り返り、「ただ廣木隆一監督に感謝しかありません」とコメント。また、7年前に企画と出会ってから「この映画にだけは出たいと思った」と出演を熱望していた菜葉菜は、「それからの道のりはあまりにも長かったが、必ず実現できると信じモチベーションが落ちることは一度もなかった。待って待ってひたすら待ち続けた。そしてたどり着いた地は今まで見たことがないような美しい夕焼けに覆われていた」と述べている。
到着した海外向けビジュアルには、ボンデージ姿のミホが狭い柵の中で手足を拘束された裸のヨシオを責める、まさにSMプレイ中の刺激的なシーンが捉えられている。
映画「
※「夕方のおともだち」はR18+指定作品
廣木隆一 コメント
山本直樹さんの原作に初めて出会った時の印象は何気なく過ごしている日常の大切さや人との距離を考えさせてくれるものでした。自分が大切にしてるものや自分が生きてると実感させてくれる瞬間を表現してる事でした。自分の秘密の花園はここにあるとドキドキした事でした。振り返るにはまだ早すぎるだろう、キャストや大橋さんの唄にはギリギリでも生きていけるそんな勇気を与えてもらえる。
村上淳 コメント
僕はこれまで人に尊敬もされ、軽蔑もされてきた
そんなごく当たり前の人生を送ってきています。
疾走感に駆られた20代。多角的な不安と過ごした30代。
そしてそれら全てが“糧”となった40代。
50代はどうなるのか。その答えはいつもスクリーンにあるように感じます。
尊敬も軽蔑も受け入れることはできたけれど
スクリーンにそっぽを向かれるような日々を積み重ねてはいけないと
ここまでなんとかやってこれてるのかもしれません。
この作品の立ち上がりから上映までの経緯は他のテキストに
記されているでしょうから僕からは発しません。
ただ廣木隆一監督に感謝しかありません。
菜葉菜 コメント
「夕方のおともだち」原作/山本直樹、監督/廣木隆一。そんな素敵な企画と出会ったのは7年前。この映画にだけは出たいと思った。
それからの道のりはあまりにも長かったが、必ず実現できると信じモチベーションが落ちることは一度もなかった。待って待ってひたすら待ち続けた。
そしてたどり着いた地は今まで見たことがないような美しい夕焼けに覆われていた。
廣木監督、村上淳さん、そしてご尽力頂いた全ての方々に心から感謝です!
一日も早く、多くの皆様とスクリーンでお会いしたいです!
You've Got A Friend!!
GO_TO_SUNNY @sorashikisea04
めちゃめちゃ楽しみ!!!🎬
#夕方のおともだち
#村上淳 #菜葉菜
#廣木隆一
山本直樹のマンガ「夕方のおともだち」実写映画化、村上淳と菜葉菜が体当たり演技(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/QeGJFC5S6h