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本作は戸松が声を当てるアスナの視点から、新たな“アインクラッド編”を描く完全新作アニメーション。興行通信社による全国映画動員ランキングでは、初登場1位を獲得した。周囲の反響を問われた戸松は「ご関係者の方も映画館で観てくださって、観終わったあとにコラボカフェに行っていただけたり、とてもうれしいです」とコメント。キリト役の松岡は「先輩のりなまる(日高里菜)さんから『観てきたよー! キリトカッコいー!!』ってすごいテンションの高いLINEが来ました(笑)」と明かす。
今作から「SAO」シリーズに参加したミト役の水瀬は劇場で鑑賞した際のエピソードを披露。「映画が始まる前、私の前に座っていた男の子たちがランダムの来場者特典を開封してたんです。そしたらミトを引き当てた子が『新キャラかあ』って言ってて。あまり喜んでなさそうだなと思って凝視しちゃったんですけど(笑)、映画が終わったあとに『俺、ミトでよかったな』と言ってくれたんです。観終わったあとにキャラの見方が変わっていたのがすっごいうれしくて『私、私! よろしくー!』って思いました」と語った。
アスナとミトの学校生活や結城家の日常も描かれている本作。戸松は「結城一家大集合で、お兄ちゃんの存在や両親のシーンはとても新鮮でしたね」と話し、水瀬も「アスナとミトは正反対の性格。このあとどんな関係性になるのかなと思っていたら、屋上で格闘ゲームをしているシーンになり感慨深くなりました」と述べる。アスナをVRMMOゲーム「ソードアート・オンライン」の世界に誘うミト。実は監督の
映画の見せ場でもある第1層のフロアボス、イルファング・ザ・コボルドロードとの戦闘シーンの話題へ。松岡は「どのカットも鳥肌が立ちますし、9年経ってさらに進化していることにも感動しました」と吐露。感動で涙を流したという戸松は「劇場で観てると音とアニメーションが合わさって、自分もボスのフロアにいるんじゃないかって錯覚を起こすぐらい臨場感がすごかった」と話す。また「監督から伺ったのですが使える赤の種類が増えているそうです。映画館の大画面でお気付きいただけると思うので、ぜひ赤色に注目してほしいです」と見どころを明かした。
「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア」は全国で公開中。次回作「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥(くら)き夕闇のスケルツォ」は2022年に封切られる。
𝕜𝕒𝕚𝕖𝕕𝕒𝕜 @kaiedak
これな >『実は監督の河野亜矢子がミトのようにゲーム好きな少女だったそうで、彼女の悩みには河野の実体験が反映されている』
戸松遥「劇場版SAO」は“赤色に注目”、水瀬いのりは特典のミトに喜ばない男子を凝視 https://t.co/hMoHBxUb7H